古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

NOKTON classic 40mm f/1.4

今年はこのレンズを使いたい(5選)!

明けましておめでとうございます!本年もこのブログをよろしくお願い致します。 以前、はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」という企画があり、それに便乗して僕が所有しているライカのレンズ、ノンライツのレンズについて好みのものを紹介した。今回…

法隆寺金堂の基壇(レンズの味編)

Summilux 35mm f/1.4(2nd)で法隆寺金堂の基壇を撮影 何度か被写体にしている法隆寺金堂と五重塔の基壇。版築という工法で造られた独特な二重基壇が古都の名残を感じさせてくれる。何の変哲もない被写体ではあるが、モノクローム写真にすると、細かな砂状の基…

NOKTON classic 40mm f/1.4とSummicron 35mm f/2(7枚玉)のレンズ構成比較

法隆寺東大門沿いの土塀 写真は、NOKTON classic 40mm f/1.4のレンズで撮影した法隆寺東大門沿いの土塀である。法隆寺の土塀は境内の敷地が大きいこともあり、長い距離にわたって続いている。前回の記事でも紹介したように、このレンズの写りはなかなか素晴…

法隆寺中門にて(その2)

法隆寺中門にて(その2) 法隆寺中門に並び立つ巨大柱のそばから撮影。この柱の奥には法隆寺五重塔が聳え建っている。NOKTON classic 40mm f/1.4のシングルコーティングのレンズはモノクロームとの相性がいいように感じる。50mmレンズほどではないかもしれ…

法隆寺中門の木扉と釘隠し

法隆寺中門の木扉と釘隠し この写真も法隆寺中門にて撮影。モノクローム写真では、経年変化による木の質感がとてもいい感じであり、釘隠しの金属の質感がいいアクセントになっている。撮影機材は、前回と同じLeicaMMonochrom(Typ246)+NOKTON classic 40mm f/…

法隆寺中門の几帳

法隆寺中門の几帳 法隆寺中門の几帳。この中門と南大門が南に向いているので、意匠はおそらく四神のうちの朱雀(南の神)と思われる。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+NOKTON classic 40mm f/1.4(SC) 人気ブログランキング

法隆寺中門のエンタシスの柱

法隆寺中門にて エンタシスの柱で有名な場所、それが法隆寺中門の巨大柱である。しかし、一方でギリシャのパルテノン神殿の影響を受けたエンタシスではないとする説もある。理由は、ギリシャ建築の影響で、法隆寺の柱ができているという証拠がないためだとい…

法隆寺中門でSummilux 35mm f/1.4レンズとNokton 40mm f/1.4レンズを撮り比べ

法隆寺南大門を望む〔LMM(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4レンズで撮影)〕 法隆寺南大門を望む〔LMM(Typ246)+Nokton 40mm f/1.4レンズで撮影)〕 画角が少し違うが、法隆寺中門から南大門を望むシーンで、手前の几帳にピントを合わせて撮影した写真を比較。撮…

法隆寺回廊にて(その8)

法隆寺回廊にて(その8) 夕刻の法隆寺回廊にて撮影。連子窓の陰影が美しい。16時を過ぎたころからは、東院伽藍の拝観料を削った、西院伽藍と大宝蔵院の拝観だけのチケットに切り替わる。その拝観料は1200円、普段は東院伽藍を入れた1500円となっている。安…

法隆寺境内の桜の葉

法隆寺境内の桜の葉 法隆寺境内の桜の葉。春の桜の美しい季節も良いが、大きくて青々とした桜の葉も被写体として好みである。大きめの綺麗な形の桜の葉をNOKTON classic 40mm f/1.4レンズ(シングル・コーティング)で撮影した。今回は撮り比べの記事の時のf…

法隆寺境内でNOKTON classic 40mm f/1.4レンズとElmarit-C 40mm f/2.8レンズを撮り比べ(その2)

NOKTON classic 40mm f/1.4レンズで撮影した法隆寺回廊の巨大柱 Elmarit-C 40mm f/2.8レンズで撮影した法隆寺回廊の巨大柱 前回の記事の続きで、場所を変えて法隆寺回廊で撮影してみた。巨大柱をメインの被写体にして、絞りをElmarit-C 40mm f/2.8の開放値で…

法隆寺境内でNOKTON classic 40mm f/1.4レンズとElmarit-C 40mm f/2.8レンズを撮り比べ(その1)

法隆寺のクラウドファンディングが始まって約一か月、目標の2000万円を大幅に超える約7倍の1億4000万円となった。世界遺産であるという知名度とともに、古刹を大切に保存したいという全国の方々の気持ちが込められた素晴らしい支援金額だと思う。 その法隆寺…

法隆寺五重塔の礼拝石

法隆寺五重塔の礼拝石 雨上がりの日に撮影した、法隆寺五重塔の礼拝石。どういった経緯でこの場所にあるのか不明。礼拝石上部の水溜まりが目に留まって撮影したシーン。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+NOKTON classic 40mm f/1.4(SC)である。 人気ブロ…

法隆寺中門から望む南大門

法隆寺中門から望む南大門 NOKTON classic 40mm f/1.4レンズを購入してから三例目の写真。この写真では開放のf/1.4で撮影。ボケ味もエルマー35mmとは違って大変美しいと感じる。奥に見えるのは法隆寺南大門である。手前には中門の几帳が写っている。 撮影機…

法隆寺境内の桜の古木

法隆寺境内の桜の古木 いつも春になると法隆寺境内の写真の桜の木が、バックに連子窓を据えながら美しく花を咲かせる。この桜の木は背は低く、しかしどっしりとして趣のある古木である。写真奥の基壇の上に登ってこの桜の木を眺めると、ちょうど視線のいい高…

法隆寺金堂前の巨大な松

法隆寺金堂前の巨大な松 法隆寺金堂前の大きな松の木を南側の回廊から撮影。いつもここを通る度にその大きさに圧倒される巨木。今回は新しく手に入れたコシナのNOKTON classic 40mm f/1.4レンズで撮影した。このところ40mmの画角が自分ではお気に入りで、Sum…