古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

石上神宮の境内にて(その4)

石上神宮の境内にて(その3) 写真は石上神宮内にある池の風景である。池の表面に藻の幕が広がっているが、そこへ太陽光が仄かに射し込んで美しかった。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5 人気ブログランキング

石上神宮の神聖な鶏たち

石上神宮の神聖な鶏たち 石上神宮の神聖な鶏たち。謝意sんは立派なトサカを付けた雄鶏。境内を自由に動き回っているところがユニークな神社である。この日は寒かったので、鶏小屋で過ごす鶏たちが多かった。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35m…

石上神宮の境内(その3)

石上神宮の境内(その3) 石上神宮境内の楼門にて撮影。奥にはこの神宮の拝殿が見えている。元旦には今年は多くの方々が訪れたらしい。起死回生を祈ることのできる国宝の七支刀がデザインされている御神劔守が良く知られている。万事休す境地に追い込まれて…

石上神宮の境内(その2)

石上神宮の境内にて(巨大なクスノキ) 石上神宮の境内奥に巨大なクスノキが聳え立っている。長い時間かけて大きくなったこの巨木は圧巻である。ズマロン三半レンズの黒の細かな階調表現も見事である。枝の高さごとに微妙に葉の黒色のトーンが違っていて、し…

石上神宮の境内(その1)

石上神宮の境内 石上神宮の楼門付近で撮影。この階段を上ると神庫(ほくら)がある。石垣の上に建つ延廊が一部写っている。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5 人気ブログランキング

天理市にある石上神宮を訪れる

天理市にある石上神宮 天理市にある石上神宮。物部氏との関わりの深い神社である。物部氏は物部守屋の時代に蘇我氏との崇仏論争で本宗家が滅亡すると、その一族は石上氏として存続する道をたどった。写真は石上神宮の楼門を撮影。 撮影機材:LeicaMMonochrom…

天理市の商店街を歩く

天理市の商店街を歩く 久しぶりに天理市を訪れた。天理市と言えば、古墳が多く、山の辺の道で知られる場所である。またこの街は天理教の総本山があり、信者の方も多く、まさに天理教の街とも言える。歴史ある風土に育まれた天理市は僕にとっては興味深い空間…

東大寺二月堂参道界隈

東大寺二月堂参道界隈 東大寺の大湯屋を過ぎて、二月堂の参道に向かう途中にある土壁。経年変化が歴史を感じさせるところ。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summaron 35mm f/3.5(M) 人気ブログランキング

Summaron三半レンズで撮る東大寺三月堂界隈

Summaron三半レンズで撮る東大寺三月堂界隈 東大寺三月堂から緩やかな石畳の階段を下りて、大仏殿へ向かう途中の道を右へ曲がるとこの写真のような風景が現れる。大湯屋の近くでもあるこの辺りの木々の表情が良いと思う。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)…

東大寺二月堂にて(その2)

東大寺二月堂にて(その2) 東大寺二月堂の舞台裏側で撮影。仏様がこの裏側からも拝めるようになっている。ひっそりと射し込む日射しが美しいと感じたシーン。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summaron 35mm f/3.5(M) 人気ブログランキング

東大寺二月堂にて(その1)

東大寺二月堂にて 東大寺二月堂にて撮影。3月1日からはここ二月堂で修二会(お水取り)が始まる。修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)法要」と言う。十一面悔過とは、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを、二月堂の本尊である十一…

東大寺大湯屋に隣接する二月堂供田

大湯屋と隣接する東大寺二月堂供田にて 東大寺大湯屋に隣接する二月堂供田。ここでは、東大寺の著名な行事の一つである修二会で使用されるお供えの餅等のためのもち米を栽培している。正午近くになっていたこともあり、太陽光が眩しい。使用したSummaron三半…

東大寺大湯屋の陰影

東大寺大湯屋の陰影 明けましておめでとうございます。 本年も引き続きこのブログをよろしくお願い致します。昨年末に訪れた時の東大寺境内の様子。この日は二月堂への参道を含め、近くにある大湯屋の近くを通った。その時間帯の白壁の陰影が美しかった。近…