古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

薬師寺鬼追式_2024(その5)

薬師寺鬼追式_2024(その5)

薬師寺の鬼追式のクライマックス。鬼たちが松明を揺らして火の粉をまき散らす。漆黒の夜の空間に火の粉が舞うシーン。ある意味幻想的ともいえるシーンであった。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summarit 50mm f/1.5

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薬師寺鬼追式_2024(その4)

薬師寺鬼追式_2024(その4)

薬師寺鬼追式がさらに進む。クライマックスは5匹の鬼が登場して暴れまわるシーン。今年は舞台の上で松明を振り回し、柵などに叩きつけながら火の粉を散らして暴れて回っていた。昨年は間近で鬼が暴れるシーンを見ることができたが、今年はやや遠かった。それでも雰囲気は感じられると思う。撮影に使用したレンズはズマリット50ミリf/1.5で、ライカのオールドハイスピードレンズ。開放値の描写におけるボケ味もすごいと思うが、こういった遠景のシーンにおいて、しっかりと解像されているのがこのレンズのもう一つの顔であると思う。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summarit 50mm f/1.5

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薬師寺鬼追式_2024(その3)

薬師寺鬼追式_2024(その3)

薬師寺鬼追式の続き。松明に火が点けられ、その煙が境内に充満する。後ろを振り返ると薬師寺東塔がライトアップと煙で幻想的に浮かび上がっていた。その瞬間を撮影した。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summarit 50mm f/1.5

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薬師寺鬼追式_2024(その2)

薬師寺鬼追式_2024(その2)

薬師寺の鬼追式が始まろうとしているところ。今年は大きな四つの松明と鬼が暴れる用の舞台が設置されていた。このシーンは松明に火がつけられ、いよいよ始まろうとしているところ。撮影するにあたっては舞台が高い位置にあったため、昨年度より遠く感じた。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summarit 50mm f/1.5

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薬師寺鬼追式_2024(その1)

薬師寺鬼追式_2024(その1)

先月末に薬師寺鬼追式に行ってきた。奈良の毎年恒例の行事である。写真は、薬師寺東塔を取り囲むようにぐるりと配置された献灯の小さな灯りを撮影したものである。それぞれにその方々の思いが書かれていて、この行事の大切さを感じた。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summarit 50mm f/1.5

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雨の日の法隆寺境内(梅花編)

雨の日の法隆寺境内(梅の花)

そろそろ桜の季節だが、法隆寺境内の梅花が美しいと感じたワンシーン。大講堂の横、回廊の曲がり角にある梅の木である。雨の日の撮影のため、滴のしたたりも良かった。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Nikkor P.C. 85mm f/2(LTM)

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雨上がりの石階段

雨上がりの法隆寺西大門石階段

雨の日の法隆寺西大門付近を撮影。写真はNikkor P.C. 85mm f/2レンズで雨上がりの石階段を撮ったもの。形の違う石を組み合わせた部分をクローズアップ。85ミリレンズ独特の奥行となった構図。ボケ味もこのレンズはきれいだと感じる。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Nikkor P.C. 85mm f/2(LTM)

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法隆寺五重塔と白梅

法隆寺五重塔と白梅

雨の日の法隆寺五重塔。前景には大講堂の東横に咲いている白梅である。雨の滴る白梅もなかなか美しいと感じたシーンであった。レンズはNikkor P.C. 85mm f/2を使ってみた。法隆寺の境内が広いため、使い勝手の良いレンズとなった。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Nikkor P.C. 85mm f/2(LTM)

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写真を習慣にする:粘りと根気

Hatenaブログの今週のお題「習慣にしたいこと・していること」について、少し書いてみようと思う。昨年度からずっとこだわっていることは、写真を撮ることを続けるという習慣である。僕にとっては、このことがまさに「習慣にしたいこと・していること」となる。

写真を撮ることについては、二つのことを心掛けるようにしている。一つはテーマを持つこと、一つはフィルムカメラでの撮影を止めないことである。どちらも粘りと根気が必要なため、続けることが時々苦しくなることがある。

一つ目のテーマを決めるについて、僕がいまテーマにしているのは古都奈良の名残を求めることである。法隆寺での撮影はその一つであるが、奈良県の複数の寺院をテーマに自分なりに現在の奈良の記録を残しているという部分もある。現在ではSNSの広がりにより、写真のアート的な部分が強調されることが多いが、僕は写真の記録の部分にこだわっている。特にモノクロームで写真を撮ることは、余計な色彩を削ぎ落すことができ、陰影によって古都奈良をシンプルに記録にすることができる。

LMM(Typ246)+Leitz Summaron 35mm f/3.5レンズとフード

二つ目のフィルムカメラで撮影することを止めないについては、最近のフィルム価格の高騰が痛い部分はもちろんあるが、それでもフィルムで撮り続けようと自分の中ではこだわりを持っている。昨年度の目標「年間50本を撮る」は、目標を達成できず、20本ほどで終わってしまったが、フィルム撮影は今も続けている。

撮影機材は主にハッセルブラッド500C/Mとプラナー80ミリレンズの組み合わせである。キャノン7やライカのバルナック型も使っているが、やはり正方形の6×6の構図が断然良いと自分では思っている。また、フィルムで撮る写真は、デジタルで撮影した写真とは別物であると考える。同じアート写真作品として見たとしても、表現方法が全く違うと感じる。現像して、手焼きして引き伸ばし、その過程で覆い焼き、焼き込みを何度も行ったり、複数のフィルタを使ったりして一つの写真を仕上げる。さらに現像液に浸す時間の増減で作品ががらりと変わってくる様などは、デジタルでは表現できない部分でもある。したがって、フィルムとデジタルは、そもそも全く別次元の写真表現だと僕は思っている。

フィルム写真のネガのコンタクトシート

この二つを続けるのは、粘りと根気がいる。テーマにこだわると、時々飽きが来ることもあり、別の被写体を探したりする。フィルムも今の時代には合わない、スローなプロセスによって成り立つ写真表現である。時間がとてもかかる。しかし、何事も粘りと根気がないと続かないと思っている。今回のテーマ「習慣にしたいこと・していること」について、いま自分が気を付けていることはこの二つだと改めて振り返ってみた。

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