古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

雪の降る日の法隆寺夢殿

LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Xenon 50mm f/1.5で撮影

久々のブログ記事の投稿。さらに久々の奈良県の雪景色。確か2014年に大雪が二月に降って以来だと思う。この日は朝に法隆寺へカメラを持って急ぎ向かった。西院伽藍にはあまり雪が積もっていないことを確認したので、そこはスルーして東院伽藍へ向かった。ちょうど夢殿を撮影しようとしたところへ、まとまった雪が吹雪いてきた。その時のワンシーンである。雪は部分的に薄っすらと積もっていただけで、2014年に時のような大雪はなく残念であった。

雪の降る日の法隆寺夢殿

撮影機材は、Leica M Monochrom(Typ246)カメラと愛用のLeitz Xenon 50mm f/1.5レンズの組み合わせ。

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Prada Beautyの広告動画にあらわれるLeica M3

youtu.be

Prada Beautyの広告動画の中に、ライカM3が映っていた。動画の中でTom Hollandという俳優がライカのカメラを手に撮影をしているシーンが出てくる。とても渋いワンシーンである。映画監督Thomas Vinterberg制作による動画である。写っているカメラはLeica M3でレンズはSummicron DR 50mmのようである。

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セイケトミオ「TIMELESS」展を観に行く

ISSEY MIYAKE KYOTO | KURAで開催の「TIMELESS」展

ISSEY MIYAKE KYOTO | KURAで開催の「TIMELESS」展を観に行ってきた。関西ではほとんど展示がない、写真家セイケトミオの写真作品を初めて間近で堪能。モノクローム中心の衣服の素材をモノクローム写真で美しく表現した作品群。KURAの方も、モノクロームの写真でありながら、色が浮かんでくるようで驚いていると仰っていた。この写真家独特の光の捉え方による陰影のなせる業かもしれない。

ISSEY MIYAKE KYOTO | KURA:「TIMELESS」展におけるセイケトミオのネガフィルム

展示作品には、オリジナルプリントのほかに、貴重なネガが一緒に展示されていて感動した。6×6のネガでフィルムはKodak 400TX、カメラは展示場のKURAの方に聞いたが分からなかった。ストレートで焼いてすぐに引き伸ばしできる完璧な露出のネガ。このネガを観ることができただけで良かったと思えた一日であった。

撮影機材:FUJIFILM X-E1+Nokton 35mm f1.2

www.isseymiyake.com

note.com

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上半期ふりかえり2025:ライカのカメラ編

今週のお題「上半期ふりかえり2025」で記事を書いてみる。以前の記事にも書いたように、所有しているライカMMonochrom(Typ246)というモノクローム写真専用機を購入してまる4年が経った。このカメラを使い始めてから自分なりに一つの節目を迎えたと感じている。最近では、このカメラにライカレンズの元祖とも言えるLeitz Elmar 50mm f/3.5レンズを付けて写真を撮っていて、少し初心に帰るような気持ちで撮影を楽しんでいる。

Leica LMM(Typ246)+Leica Elmar 50mm f/3.5レンズ

また最近になってFUJIFILM X-E1というコンパクトでありながら、今となっては古いが「X-Trans CMOSセンサー」を備えた実によくできているカメラに出会え、気持ちがこちらに惹かれていることも事実である。ライカのレンズは最近高騰し過ぎていて、なかなか以前のようにサッと購入することが難しくなっている。それに加え、デジタルライカもM10、M11と進化して画素数が大変多くなり、自分にとってはオーバースペックに感じるようになった。さらに価格も新品で100万円を超え、中古でも50万円以上となっている。いずれもインフレ(笑)と自分では感じられ、価格に見合うカメラとはあまり思えなくなってきた。

ライカにおける昔からのブランド力は認める。またライカには宝飾類と同じような高級なものというステイタスもある。これはこれでいいと思うのだが、写真を撮るという行為の中で、それほど高価なカメラがいるのだろうかとも感じる。そんな中出会ったFUJIFILM X-E1は、まさに自分のこれまでのライカに対する固定観念を覆しつつある。あの小さな筐体に、写真を撮るというツールとしての十分過ぎる機能が詰まっている。

FUJIFILM X-E1を始め、富士フィルムのカメラには、画像のアスペクト比がいくつか選べるようになっていて、この中で僕のお気に入りは「1:1」である。まるでハッセルブラッドをデジタルで撮っているような感じである。このカメラに所有しているライカやコンタックスのレンズをアダプターを介して写せるところが良い。まだ持っていないが、いずれはフジノンレンズも使ってみたいと思っている。

法隆寺の境内にて(世界遺産登録の石碑)

撮影機材:FUJIFILM X-E1+Carl Zeiss Tessar 28mm f/8

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FUJIFILM X-E1+ライカのレンズ

興福寺南円堂にて

先日、中古カメラ店を巡っていて、コンパクトで撮影がしやすそうなフジフィルムのカメラを見つけた。機種はFujifilm X-E1である。シルバーの筐体がなかなかかっこよく、それでいてライカのカメラに比べて軽いのが気に入り購入した。

Fujifilm X-E1は、アダプターを介せばライカのレンズを使うことができる。早速ライカのSummarit 50mmレンズを使って、奈良公園や興福寺境内を撮影してみた。印象としては、このカメラの「X-Trans CMOSセンサー」がとても良いと感じる。また1630万画素で、重さは、約350g (付属バッテリー、メモリーカード含む)である。フィルムシミュレーションはごく初期のモデルのため種類は少ないが、僕はライカMモノクロームのときから、常にRAWファイルをPhotoshopで現像、レタッチしているので、フィルムシミュレーションの種類は全く影響がなく、いつものプロセスでモノクローム化している。Fujifilm X-E1の仕様は、FUJIFILM X-Pro1とよく似ていて、同じ「X-Trans CMOSセンサー」を搭載している。中古価格は約5万円だが、X-Trans CMOSセンサーのモノクロームにした時の描写はなかなか良いと思う。このセンサーでしばらく撮影していこうと思う。

撮影機材:FUJIFILM X-E1+Leitz Summarit 50mm f/1.5

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4年間使ってみて:LeicaMMonochrom(Typ246)の魅力と使い心地

LMM(Typ246)+カプラー+ContaxRFのゾナーレンズ

ライカMMonochrom(Typ246)というモノクロ専用機を使い始めて、先月でまる4年となった。この間、SIGMA DP2 MerrillというSIGMA社のカメラ以外は、ほとんどこのカメラで撮影をしてきた。普段からカラー写真にあまり興味がない自分にとっては、このカメラは自分が撮りたい写真をしっかりと撮れるベストな機材だと感じる。

なぜライカのカメラを使うのかといえば、ライカのレンズを使って撮影したいからである。日本には昔から素晴らしいカメラメーカーが存在するが、いずれもライカのレンズを超える表現のできるレンズを生み出せるメーカーはないと思う。特にモノクローム写真で撮影する際に感じる空気感、臨場感は秀逸である。またライカのレンズの悪いところは、このレンズで写してみたら一体どんな感じになるだろうと次々と誘惑され、ほしくなるところである(笑)

ライカMMonochrom(Typ246)に出会って本当に写真を撮ることに前向きになれたと思う。過去にはNikonやCanonの一眼レフ、初代Sonyα7というミラーレス機も使った。いずれも撮るだけで、何かこういった写真を撮りたいといったものがあったわけではなかった。しかしライカM8、M9、MM(Typ246)と使っているうちに、古都奈良をテーマにしようと思い始め、またライカレンズの素晴らしい描写に魅了されるうちに、モノクロームで古都奈良を記録する楽しみを感じることができ、集中できるようになってきた。僕には独自のストーリーがあって、今の奈良を撮るということに主眼を置いている。奈良の比較としての京都の撮影もたまにすることがあるが、メインテーマは古都奈良の記憶・記録である。

興福寺東金堂の風鐸(背景は現在修理中の興福寺五重塔の素屋根)
LMM(Typ246)+Leitz Summarit 50mm f/1.5

今後、カメラはライカMMonochrom(Typ246)でなくてもいいと思っている。ライカのカメラは堅牢で、壊れることはほとんどない。またレンジファインダーの利点も自分ではしっかりと理解しているつもりである。ただ他のカメラでライカのレンズ群をうまく表現できるカメラがあれば、それを使ってもいいかなと思っている。今ではRAW現像すれば、カラーをモノクロームに簡単に変換することができる。またモノクローム専用の優れたソフトも多い。富士フィルムの持つフィルムシミュレーションも一度は使ってみたいと思っている。

こう考える理由として、最近のデジタルライカM型のカメラの高騰ぶりに辟易していることが挙げられる。100万円近くも出して、デジタルカメラを買うべきなのか躊躇する。またフィルムのさらなる高騰も、ライカをはじめとしたフィルムカメラの意味合いを薄くしつつあると思う。今使っているカメラを別のライカカメラに買い替えるとなると相当悩んでしまうが、写真を撮ること、記録をしていくことにそこまでお金をかけなくてもいいのかなと感じている。ただライカのレンズは素晴らしい。これは譲れないというか自分の中では絶対的な存在である。色々な形でこのレンズを活かせていけたらいいのではと思う。もちろん戦前から戦後すぐにかけてのContaxRFレンズも僕のお気に入りで、カプラーを介してライカのレンズ同様使っていけたらと思う。この記事がレビューとなっているかどうか分からないが、4年間使ってみてのレビューとした。

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Leitz Summarレンズで京都を撮る(その5)

Leitz Summarレンズで京都の河川を撮る(その5)

Leitz Summarレンズで京都の河川を撮る(その5)

かつての京都は山背国(山城国)とよばれ、大和国との交通もさかんであった。この川も両国の物流を大いに担ったであろうと思われる大きな河川である。この場所は古都の名残を感じさせる。この日は曇り空でモノクローム写真の撮影日和であった。少し絞って撮影したSummar 50mm f/2の写りもなかなか良いと思う。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summar 50mm f/2

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Leitz Summarレンズで京都を撮る(その4)

Leitz Summarレンズで京都を撮る(その4)

Leitz Summar 50mm レンズで京都を撮影。京都には各地に多くの神社が点在している。写真も町中にある何でもない小さな神社を撮影したものである。鳥居越しに移した雑居ビル。そのビルとの間に独特な空気を感じた。ライツのオールドレンズには、湿り気というか空気感を感じる。ビシッとシャープに写りすぎる現代のレンズにはこういった空気を感じることは難しい。フィルムのプリントでも表現されるようなこの独特な雰囲気がモノクローム写真にはよく合っていると思う。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summar 50mm f/2

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Leitz Summarレンズで京都を撮る(その3)

Leitz Summarレンズで京都を撮る(その3)

京都にも古都奈良と同じような廃寺の痕跡が残されている。写真もその一つである。今は住宅街の中にひっそりと佇んでいる何でもない礎石だが、かつてここに大きな木柱が建っていて、巨大な寺院を支えていたのであろう。当時の栄華を僕は3D的にあれこれと想像してしまう。滅びの美というのであろうか、この場所に儚さを感じてしまう。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summar 50mm f/2

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Leitz Summarレンズで京都を撮る(その2)

Summarレンズで撮る京都(その2)

桜が満開の時期が過ぎつつある。少しずつ青葉が顔を出している桜の木々を見かけるようになった。例年より少し寒さを感じる4月上旬。京都で撮影した桜も美しく、何でもない街並みに彩を添えていた。オールドレンズの代表である、Summar50mmレンズは、Summaritレンズなどと同様にぐるぐるボケで有名なレンズでもある。このボケ具合もモノクローム写真には表現の面白さを添えていると感じる。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summar 50mm f/2

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