古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

櫛山古墳の造り出し

櫛山古墳の造り出し 櫛山古墳が築造された年代は4世紀後半(古墳時代前期後半)と考えられている。また、この古墳が興味深いのは前方部の半分もの大きさのある造り出しが存在することである。この大きな造り出しがあることから、櫛山古墳は双方中円墳ともよ…

櫛山古墳の前方部

櫛山古墳の前方部 行燈山古墳から山の辺の道を少し外れ龍王山に近い方へ向かって進むと櫛山古墳がある。この古墳は前方後円墳で、写真はその前方部であり後円部へ向かっている途中で前方部を見下ろした構図である。緩やかな坂になっており、前方後円墳の後円…

櫛山古墳に隣接する大きな池

櫛山古墳と隣接する大きな池 山の辺の道の行程の一つである行燈山古墳のすぐ近くに櫛山古墳がある。この古墳に至る途中の道に大きな溜池が存在する。櫛山古墳に隣接しているので、おそらく濠の一部ではないだろうかと想像する。この池に映る木々の風景はなか…

行燈山古墳にて(その3)

行燈山古墳にて(その3) 行燈山古墳にて撮影。この古墳は全長約242m、周濠を含めた全長は約360mの巨大な前方後円墳である。築造された年代は4世紀後半(古墳時代前期後半)と推測されている。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)…

行燈山古墳にて(その2)

行燈山古墳にて(その2) 行燈山古墳にて撮影。山の辺の道の一番の見どころといっていい前方後円墳。近くには櫛山古墳や渋谷向山古墳(景行天皇陵)があり、この辺り一帯は柳本古墳群とよばれる。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2…

行燈山古墳にて(その1)

行燈山古墳にて(その1) 前回の写真は鳥居を撮影したものであるが、この写真は鳥居までの階段を写している。割と高い位置に鳥居があり、行燈山古墳の外堀の大きさを感じることができる。奈良県天理市の柳本古墳群にあっては、この行燈山古墳は最も大きな古…

夜都伎神社から行燈山古墳へ

夜都伎神社から行燈山古墳へ 夜都伎神社からさらに約30分ほど歩いていくと、行燈山古墳(崇神天皇陵)に辿り着く。近くの長岳寺トレイルセンターでは、休憩所にもなっており、ここでトイレ休憩したり、おにぎりやお弁当を食べている人を多く見かける。ちょっ…

夜都伎神社参道の入口

夜都伎神社参道への入口 山の辺の道から約200mほど歩いたところに大きな鳥居が建っている。ここはかつては二の鳥居とされていたようである。夜都伎神社参道の入口といえる場所であり、背景には神々しい龍王山が聳え立っている。龍王山は雨乞いにまつわる…

山の辺の道から望む夜都伎神社

山の辺の道から望む夜都伎神社。 夜都伎神社から離れ、山の辺の道に戻る。その山の辺の道から見た夜都伎神社の遠景である。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+CANON 50mm F1.8 II 人気ブログランキング

夜都伎神社境内の大木

夜都伎神社境内の大木 夜都伎神社境内にあった大きな木を撮影。どんな場所に於ても木々のスタイリッシュさにはいつも目を奪われてしまう。この木も枝の広がり方がとても美しいと感じたシーンであった。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+CANON 50mm F1.8 II…

夜都伎神社の茅葺の屋根

夜都伎神社の茅葺の屋根 夜都伎神社の茅葺の屋根を撮影。奈良県にあっては、神社建築の茅葺は大変珍しいということである。拝殿前の石燈籠が手前に写っている。手入れが大変そうな造りの屋根だと感じた。スクリューマウントのキャノンの50ミリレンズは、茅葺…

夜都伎神社拝殿の陰影

夜都伎神社拝殿の陰影 夜都伎神社拝殿の側面から撮影。白壁に映るモヤモヤっとした木々の陰影が僕は好きである。キャノンのこのレンズ、しっかりと捉えてくれていたので、自分の中ではなかなかの高評価レンズである。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+CAN…