Leica MMonochrom(Typ246)
法起寺三重塔と冬の青空 明けましておめでとうございます。このブログの更新も久々になってしまいました。今年の抱負は、よりモノクローム写真を好きになること。斑鳩をはじめ、古都奈良の名残を求めていきたいと思っている。 新年のスタートは、法起寺三重…
今週のお題は「うるおい」である。僕にとって心を癒される場の一つに法隆寺がある。飛鳥時代の建造物がそのまま残る寺院であり、先人たちの素晴らしい技術を感じずにはいられない空間である。特に興味深いのは法隆寺金堂である。建築様式は法隆寺境内の中で…
Leica LMM(Typ246)+Leica Xenon 50mm f/1.5とHector 73mm f/1.9のフード 久々にLeica Xenon 50mm f/1.5レンズを持ち出して法隆寺を撮影した。この日は雨が降ってきて、いつもとは少し違う雰囲気の写真を撮ることができた。Xenon 50mm f/1.5レンズには高価な…
奈良県庁前で芝を食べる鹿たち 今週のお題「ちょっとした夢」。 少し前に久々に写真展を観に行ってきた。場所は奈良県立美術館で、あまり混むことがない穴場の美術館である。この近くには、奈良県庁がある。一枚目の写真は、奈良県庁前で芝をゆったりと食べ…
法隆寺西院伽藍中門にて撮影 法隆寺中門は構造的には珍しく、門のど真ん中に巨大な柱が立っている。かつては法隆寺を参拝するときには、中門から入っていたようである。現在は回廊の最も西側に拝観料を支払う場所があり、そこから境内に入っていく。現在の拝…
HELIAR 40mm F2.8 Asphericalレンズの外観 撮影に使うレンズでは、40mmという画角が個人的には35mmより好みである。レンズスタイルが、ライカのオールドレンズのようだと前回の記事で触れたコシナのHELIAR 40mm F2.8 Asphericalレンズだが、第一印象は、ライ…
奈良ローカル線の駅にて撮影 奈良ローカル線の駅にて撮影 最近になってコシナのHELIAR 40mm F2.8 Asphericalレンズを手に入れた。コシナの総合カタログには、このレンズの詳細が記載されいていて参考になる。 このレンズの紹介キャプションに ヘリアタイプの…
今後の台風の進路(ウェザーニュースより画像を引用) 予想進路が徐々に変わってきた。当初は本州横断だと思っていた台風の進路が、一旦和歌山沖に進路を変えたと思ったら、突如三重県に向けて、というか近畿圏に向け北上するようである。今回の台風は進むス…
雨の法隆寺回廊にて 久々のブログ更新。台風10号が近づいている。今回は大型で中心気圧が935hPaとされる。この写真は結構前に撮った法隆寺の境内であるが、数日後にはこのような大雨になるのであろう。そんなイメージを先行して載せている。どうか家屋の被害…
薬師寺鬼追式_2024(その6)毘沙門天の登場 薬師寺鬼追式の最後のシーン。金堂前で松明を持ち激しく暴れまわる鬼たちを薬師如来の御力を受けた毘沙門天が鎮めるところ。これで鬼が退治され退場する。薬師寺の「花会式」(修二会=しゅにえ)の最後を締めくく…
薬師寺鬼追式_2024(その5) 薬師寺の鬼追式のクライマックス。鬼たちが松明を揺らして火の粉をまき散らす。漆黒の夜の空間に火の粉が舞うシーン。ある意味幻想的ともいえるシーンであった。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summarit 50mm f/1.5 …
薬師寺鬼追式_2024(その4) 薬師寺鬼追式がさらに進む。クライマックスは5匹の鬼が登場して暴れまわるシーン。今年は舞台の上で松明を振り回し、柵などに叩きつけながら火の粉を散らして暴れて回っていた。昨年は間近で鬼が暴れるシーンを見ることができ…
薬師寺鬼追式_2024(その3) 薬師寺鬼追式の続き。松明に火が点けられ、その煙が境内に充満する。後ろを振り返ると薬師寺東塔がライトアップと煙で幻想的に浮かび上がっていた。その瞬間を撮影した。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summarit 50m…
薬師寺鬼追式_2024(その2) 薬師寺の鬼追式が始まろうとしているところ。今年は大きな四つの松明と鬼が暴れる用の舞台が設置されていた。このシーンは松明に火がつけられ、いよいよ始まろうとしているところ。撮影するにあたっては舞台が高い位置にあった…
薬師寺鬼追式_2024(その1) 先月末に薬師寺鬼追式に行ってきた。奈良の毎年恒例の行事である。写真は、薬師寺東塔を取り囲むようにぐるりと配置された献灯の小さな灯りを撮影したものである。それぞれにその方々の思いが書かれていて、この行事の大切さを…
雨の日の法隆寺境内(梅の花) そろそろ桜の季節だが、法隆寺境内の梅花が美しいと感じたワンシーン。大講堂の横、回廊の曲がり角にある梅の木である。雨の日の撮影のため、滴のしたたりも良かった。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Nikkor P.C. 85mm f/…
雨の日の法隆寺境内にて 最近の休日は雨の日が多い。写真は法隆寺境内の経蔵付近で撮影したもの。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Nikkor P.C. 85mm f/2(LTM) 人気ブログランキング
雨上がりの法隆寺西大門石階段 雨の日の法隆寺西大門付近を撮影。写真はNikkor P.C. 85mm f/2レンズで雨上がりの石階段を撮ったもの。形の違う石を組み合わせた部分をクローズアップ。85ミリレンズ独特の奥行となった構図。ボケ味もこのレンズはきれいだと感…
法隆寺五重塔と白梅 雨の日の法隆寺五重塔。前景には大講堂の東横に咲いている白梅である。雨の滴る白梅もなかなか美しいと感じたシーンであった。レンズはNikkor P.C. 85mm f/2を使ってみた。法隆寺の境内が広いため、使い勝手の良いレンズとなった。 撮影…
Hatenaブログの今週のお題「習慣にしたいこと・していること」について、少し書いてみようと思う。昨年度からずっとこだわっていることは、写真を撮ることを続けるという習慣である。僕にとっては、このことがまさに「習慣にしたいこと・していること」とな…
LMM(Typ246)+Leitz Summaron 35mm f/3.5レンズ このところいわゆるズマロン三半の愛称で呼ばれているLeitz Summaron 35mm f/3.5レンズを見直している。結構前にこのレンズを手に入れたものの、ズミクロン35ミリf/2の6枚玉やエルマー35ミリレンズなどを持ち…
法隆寺西院伽藍の歩廊にて(Summaron 35mm f/3.5レンズ) 法隆寺西院伽藍の西側に位置する歩廊にて撮影。床面が少し斜めに傾いて見えるが、法隆寺の境内自体が再建時に丘陵を削った緩やかな斜面の上に築かれているため、実際に東西の歩廊を歩いてみると、水…
法隆寺三経院にて撮影 法隆寺三経院にて撮影。この建造物の欄干の木材の曲線が美しい。以前同じようなシーンを法隆寺東室で撮影したが、その時のレンズElmarit-C 40mmレンズよりSummaron 35mmレンズの描写の方が相当優れていると感じた。 撮影機材:LeicaMMo…
法隆寺三経院付近の巨大な松の木 法隆寺西大門をくぐって真っすぐ参道を進む。その途中で左手奥に西円堂という夢殿に似た建造物が見えてくる。そのまま左に曲がって進むと三経院が現れる。この三経院の手前に写真の巨大な松の木が聳え立ち、独特の幹の形を持…
法隆寺西大門から参道を望む 藤ノ木古墳から法隆寺に着いて、まず最初にくぐるのが西大門である。写真奥には東大門が写っているが、はるか向こうに位置する。東大門をくぐると先には夢殿のある法隆寺東院伽藍が見えてくる。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ24…
藤ノ木古墳から法隆寺への道 藤ノ木古墳から法隆寺へは歩いて5分~10分くらいで着くことができる。その行程では、細い道が続いており、斑鳩の古くからの街並みを感じることができる。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5 人気ブログ…
藤ノ木古墳と法隆寺 奈良県の斑鳩町にある藤ノ木古墳。この古墳は法隆寺から歩いてすぐのところにある。今はすっかり整備されて写真のようにベンチがあり公園のようになっているが、1980年代に発掘される前までは、この古墳は果樹園のようになっていた。その…
石上神宮の境内にて(その3) 写真は石上神宮内にある池の風景である。池の表面に藻の幕が広がっているが、そこへ太陽光が仄かに射し込んで美しかった。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5 人気ブログランキング
石上神宮の神聖な鶏たち 石上神宮の神聖な鶏たち。謝意sんは立派なトサカを付けた雄鶏。境内を自由に動き回っているところがユニークな神社である。この日は寒かったので、鶏小屋で過ごす鶏たちが多かった。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35m…
石上神宮の境内(その3) 石上神宮境内の楼門にて撮影。奥にはこの神宮の拝殿が見えている。元旦には今年は多くの方々が訪れたらしい。起死回生を祈ることのできる国宝の七支刀がデザインされている御神劔守が良く知られている。万事休す境地に追い込まれて…