Leica MMonochrom(Typ246)
法起寺三重塔と枯れ葉 法起寺三重塔を枯れ葉を前景に撮ってみた。Nikkor P.C. 85mm f/2(LTM)レンズのボケ味を楽しみながら境内を歩き回る。紅葉も散見され、この枯れ葉も赤く色づいていた。 かつては栄華を起こったであろうこの古刹の別名は、岡本尼寺、岡本…
夕刻の法起寺境内にて 閉門間近の時間帯に撮影した法起寺境内。まだしっかりとは色づいていない紅葉の葉を前景にして撮影した。こういったシーンでもNikkor P.C. 85mm f/2(LTM)レンズのボケ味は美しい。背景の白壁に映っている木々のシルエットが何とも言…
田園から望む法起寺三重塔 Nikkor P.C. 85mm f/2(LTM)レンズの開放で撮った法起寺三重塔の遠景。法起寺から少し遠ざかった田園地帯からの撮影。手前は咲き残っていたコスモスの花たち。このニッコールレンズによる三重塔のボケ味も悪くないと思う。 以前は…
Canon 7+ Nikkor P.C. 85mm f/2レンズ 以前一度使ったことのある、ライカスクリューマウントのNikkor P.C. 85mm f/2レンズがほしいと思っていたら、出会いがあった。レンズは擦り傷が多く使い込まれた個体であるが、ガラスはスカッときれいに抜けているレン…
とある京都の情景京都を撮る(その12) 京都の街並みを撮ってみた。歩道橋の古臭さや殺伐とした感じが何とも言えないワンシーン。28ミリがストリートスナップに向いていることが最近よく分かってきた。50ミリでは撮影できない構図である。テッサ―28ミリレ…
とある京都の情景京都を撮る(その11) Carl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8で京都を撮る第11弾。今回は寺院の三門から撮影。目の前には大通りが広がる。28ミリならではの広さと奥行きを感じるワンシーン。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Carl Zeiss Jen…
Carl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8レンズで京都を撮るシリーズ第10弾。京都への観光客は日々増えている感じがする。ヨーロッパやアジアから多くの国の外国人が京都へ訪れている。京都のどこが魅力なのだろうか。ある外国人が地下鉄の建築関係のポスターに見入…
とある京都の情景(その9) 日が暮れてからの京都を撮影した。Carl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8レンズは開放値が暗くF値8である。フィルムカメラ時代ならISO3200のフィルムで何とか夜景を撮影できるかもしれないが、普通はハイスピードレンズを使用する。…
LMM(Typ246)+50mmカプラー+Carl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8レンズ 写真の組み合わせで、少しずつ京都を撮っている。京都と言っても実は京都府は広い範囲であり、写真を撮りに行くのも一苦労である。ただ、このレンズはとても撮影がしやすく、レンジファイ…
とある京都の情景(その7) Carl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8で京都を撮るというシリーズの第七弾。夕刻のワンシーンを撮影。薄っすらと半月が空に浮かぶ。背景の松の木のシルエットがアクセントになっていた。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Carl Zei…
とある京都の情景(その6) 下町っぽい感じや少し古い町並み、高架下、自転車、道行くところにあるお地蔵様。何でもないが、これぞ京都と僕が感じるワンシーン。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Carl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8 人気ブログランキング
とある京都の情景(その5) 京都の情景シリーズの第五弾である。いつもとは違うルートを通って京都を撮ってみた。何の変哲もない風景である。でもそこに日常らしさを感じる。28ミリレンズは意外と多くのものを写真の構図の中に拾い上げることに気付く。 撮…
とある京都の情景(その4) 京都という場所は、観光地でありながらも、新しいものもどんどんその市街に給されている。新旧混在というか、まさにここはカオスな場所だなといつも訪れて思う。古都の名残をとどめているものの、奈良ほどにはそれを感じない。僕…
とある京都の情景(その2) Carl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8レンズで京都を撮る題して、しばし京都を撮ってみる。第二弾は建造物。28ミリの広角ならではの写りだと感じる。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Carl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8 人気ブログ…
とある京都の情景(その1) ここからは、「Carl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8で京都を撮る」と題して、しばらく奈良を離れてみようと思う。特に場所は記載しないが、普段僕が良いと感じる京都の情景を切り取ってみたいと思う。撮影機材はいつものLeicaMMonoc…
LMM(Typ246)とCarl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8 少し前からCarl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8をライカM型カメラで使ってみて、距離計が非連動のレンズではあるが、被写界深度が深く撮影しやすいレンズだと感じる。撮影機材はLMM(Typ246)に50ミリ用のカプラー…
法隆寺西院伽藍西大門と春日古墳を望む 夕刻の閉門間近の法隆寺西院伽藍の西大門を望む。その奥には、被葬者が特定できていない春日古墳の登頂部が見えている。この古墳は、藤ノ木古墳よりも法隆寺に近い場所にあり、上宮王家の誰かが眠っているのではないか…
フォクトレンダーの40mmファンダーとLeitz Elmarit-C 40mm f/2.8レンズ 最近40ミリ用のビューファインダーを手に入れた。フォクトレンダーのものである。Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8を使うにあたっては、LMM(typ246)には40ミリのファインダー枠がないので重…
法隆寺西院伽藍東回廊にて ライツのElmarit-C 40mm f/2.8で撮影した法隆寺西院伽藍東回廊。40ミリは、50ミリよりさらにパースペクティブが強調され奥行きを感じる。35ミリだと少し横長になり過ぎる感じがあるが、40ミリは心地良い横幅である。ミラーレスカメ…
法隆寺西院伽藍の回廊にて 東大寺での撮影以来、久々にElmarit-C 40mmレンズを持ち出して、法隆寺西院伽藍を撮影した。夕刻の法隆寺では、時間帯に合わせて拝観料を安くしてくれる。16時20分頃を過ぎると大宝蔵院の拝観も省かれた西院伽藍のみの750円の拝観…
モノクロームでのCarl Zeiss Jena Sonnar 50mm f/1.5レンズの写り 前回の記事でCarl Zeiss Jena Sonnar 50mm f/1.5レンズの魅力について、レンズ構成や古いカメラ雑誌からの引用で辿ってみた。実際にこのレンズの魅力はモノクロームにおいて発揮されると感じ…
LMM(Typ246)+Carl Zeiss Jena Sonnar 50mm f/1.5レンズと純正フード Carl Zeiss Jena Sonnar 50mm f/1.5レンズで撮影した雨の日の法隆寺西院伽藍 Carl Zeiss Jena Sonnar 50mm f/1.5のレンズ構成 最近なかなか良いのではと思っているレンズの一つにTコーテ…
雨の法隆寺西院伽藍にて 大雨が降る中、中門付近から見渡したシーンである。石畳の雨による反射光も美しかった。ツァイスのゾナー50mmf/1.5レンズのモノクロームの描写は侮れないと感じる。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Carl Zeiss Jena Sonnar 50m…
雨の法隆寺西院伽藍歩廊にて この日の雨はすぐにはあがらず天気はぐずっていた。大宝蔵院へ百済観音像を見に行こうにも土砂降りでなかなか行く気がしなかった。しばし雨宿りをしたていたが、やはり止みそうになかったため、この後大宝蔵院へ移動した。中門の…
雨の法隆寺西院伽藍中門にて 大雨の中の法隆寺西院伽藍中門にて撮影。雨に濡れた石畳の仄かな反射光が柔らかい。また雨中の法隆寺五重塔の基壇が背景に見え、手前の中門の柱との距離感も絶妙である。飛鳥の工人たちによる境内の配置には、創意工夫が随所に見…
法隆寺西院伽藍金堂前の松の木 法隆寺金堂前の松の木に雨が降りしきる。松の細い葉に乗った雨の水滴の反射光が美しいといつも思う。少し強すぎる雷雨であったが、松は臆することなく堂々と聳え立っていた。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Carl Zeiss Je…
雨が滴る法隆寺西院伽藍回廊にて 降りやまない雨のシーンを中々ないチャンスだと思い、ひたすらLMMのシャッターを切る。写真は雨の滴にピントを合わせた。所有のアルミ鏡胴のゾナー50mmf/1.5レンズの写りはピントの合った部分は大変良いと感じる。周辺にい…
土砂降りの中の法隆寺南大門 急な夕立に戸惑う修学旅行生たち。急いで法隆寺南大門を出ていく姿が見られた。観光バスへと戻るため、次々と南大門をくぐり奥へと消えていった。傘を持っていない修学旅行生も見られて気の毒であった。 撮影機材:LeicaMMonochr…
大雨の中の法隆寺西院伽藍境内 なかなかすぐには止まない大雨。次第に法隆寺西院伽藍全体の建造物をびっしょりと濡らしていく。みるみるうちに雨の量が増えていく。何か幻想的ですらあったワンシーン。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Carl Zeiss Jena S…
土砂降りの中の法隆寺西院伽藍 雨が相当激しく降ってきた。土砂降りの中の法隆寺西院伽藍である。奥には西側の回廊、中央には中門の柱群が見える。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Carl Zeiss Jena Sonnar 50mm f/1.5(旧RFコンタックス) 人気ブログラン…