山の辺の道から約200mほど歩いたところに大きな鳥居が建っている。ここはかつては二の鳥居とされていたようである。夜都伎神社参道の入口といえる場所であり、背景には神々しい龍王山が聳え立っている。龍王山は雨乞いにまつわる山とされ、雨乞いの神とされる水神を祀る龍王社がある。手前の道路は、国道169号線であり、ここからさらに西方へ進むと「乙木町」のバス停がある。山の辺の道を短縮したい場合は、奈良交通のバスでJRまたは近鉄天理駅へ向かうか、JRまたは近鉄桜井駅へ向かうのが良いと思う。
撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+CANON 50mm F1.8 II