古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

法隆寺境内の桜の古木

法隆寺境内の桜の古木

いつも春になると法隆寺境内の写真の桜の木が、バックに連子窓を据えながら美しく花を咲かせる。この桜の木は背は低く、しかしどっしりとして趣のある古木である。写真奥の基壇の上に登ってこの桜の木を眺めると、ちょうど視線のいい高さから桜を観賞することができる。境内の一番北に位置する講堂の西側にこの桜の古木、東側に梅の古木が存在する。また前回の記事に載せたように金堂の南側にいくつかの大きな松が聳え立っている。四季折々の木々の美しさも備える法隆寺の境内である。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+NOKTON classic 40mm f/1.4(SC)である。

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