法隆寺金堂前の大きな松の木を南側の回廊から撮影。いつもここを通る度にその大きさに圧倒される巨木。今回は新しく手に入れたコシナのNOKTON classic 40mm f/1.4レンズで撮影した。このところ40mmの画角が自分ではお気に入りで、Summicron-C 40mm f/2のレンズを購入しようか随分と迷っていたが、コスパの面も考慮し、評判のいいこのレンズに決めた。開放がf/1.4というハイスピードレンズであるが、f2~f/2.8くらいが案外いい写りのような気がしている。今回のこの写真では、細くて繊細な松の葉をしっかりと描写してくれている。もう少し何回も撮影してみて色々なシーンを試してみたいと思うレンズであった。
撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+NOKTON classic 40mm f/1.4(SC)である。