夕刻の法隆寺、特に西側の回廊の陰影は美しいと思う。3月のこの時期であれば、午後3時半から4時くらいの間であろうか。西日がすっと連子窓を通して入ってくる。その間日射しは強弱を繰り返し、撮影のタイミングを図るのは難しい。今回の写真は、日射しがやや緩んだ時のものである。連子窓の陰影は次第に長くなっていき、ユニークな形を成していく。撮影機材は、ライカM9+Summilux50mm f/1.4 ASPH.。このレンズの絞り開放でのボケはどのレンズよりも美しく感じる。
夕刻の法隆寺、特に西側の回廊の陰影は美しいと思う。3月のこの時期であれば、午後3時半から4時くらいの間であろうか。西日がすっと連子窓を通して入ってくる。その間日射しは強弱を繰り返し、撮影のタイミングを図るのは難しい。今回の写真は、日射しがやや緩んだ時のものである。連子窓の陰影は次第に長くなっていき、ユニークな形を成していく。撮影機材は、ライカM9+Summilux50mm f/1.4 ASPH.。このレンズの絞り開放でのボケはどのレンズよりも美しく感じる。