古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

興福寺南円堂にて

興福寺南円堂にて

興福寺南円堂は独特な形をした建造物である。興福寺のサイトにある説明によれば、813年に藤原冬嗣が父の内麻呂追善のために建立したと書かれている。現在の建造物は江戸時代のもので、創建以来4度目のものだそうである。手前に見える突き出た部分は拝所となている。内陣には本尊の不空羂索観音菩薩坐像を中心に、四天王立像、法相六祖坐像が安置されている。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm f/3.5(M)

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