古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

日没後の興福寺南円堂

日没後の興福寺南円堂

日が暮れてすっかり辺りが暗くなってきた時間に撮影した写真。ライカMモノクローム(Typ246)は、高感度に結構強いカメラだと思う。この写真はISO6400で撮影したが、ノイズは殆ど気にならない。使用レンズはコシナのHeliar vintage line 50mm(M) f/3.5である。このレンズの開放値はf/3.5であるが、このカメラだと暗部でも撮影が可能である。また、南円堂と書かれた提灯の光を見ても分かるように収差も除去されていて、提灯の光が美しい。形は独特であるが、なかなかいいレンズではないかと思う。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Heliar vintage line 50mm(M) f/3.5

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