古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

美しいシルエットの興福寺五重塔

興福寺五重塔を望む

興福寺五重塔は、興福寺のサイトからの引用であるが、以下のような説明がなされている。

興福寺の五重塔は、天平2年(730)興福寺の創建者である藤原不比等の娘光明皇后の発願で建立されました。その後5回の焼失・再建を経て、現在の塔は応永33年(1426)頃に再建されました。日本で2番目に高い塔で、古都奈良を象徴する塔です。

創建当初の高さは約45mであり、日本全国で巨大な木造の五重塔を比較してみると、現在に残る京都東寺の五重塔が高さ54.8mで最も大きく、興福寺の五重塔が50.1m、京都法観寺の五重塔(八坂の塔)が49mとなっている。その中にあって、この興福寺五重塔のシルエットは際立って美しいと感じる。経年変化の雰囲気も重厚感を増し、素晴らしい建造物と感じる。

hasselphoto201909.hatenablog.jp

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm f/3.5(M)

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