古都の名残を求めて

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古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

興福寺東金堂の白壁と木柱

興福寺東金堂の白壁

興福寺の東金堂は726年に、五重塔は730年の建立とされている。しかし、この寺院は度々火災や天災に遭い、現在の東金堂は1415年、五重塔は以前の記事で紹介したように1426年に再建となっている。写真は東金堂の白壁の一部である。巨大な木柱は経年変化により、風格ある佇まいとなっている。東金堂の柱間は中央が広く、正面の一間が吹き放しで唐招提寺の金堂と共通点がある。二枚目の写真が東金堂正面の木柱である。

一枚目の写真:撮影機材:LMM(Typ246)+Summaron 35mm f/3.5(M)

二枚目の写真:撮影機材:Sigma DP2 Merrill

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