Leica M10 Monochromの作例がネットや雑誌では最近多く見られるが、まだまだ僕が所有しているLMM(Typ246)は時代遅れでないいいカメラだと思っている。
LMM(Typ246)についての情報であるが、画像処理エンジンは「LEICA MAESTRO」(ライカ・マエストロ)。バッファメモリーは2GBであり、動きはサクサクしていてもたつく感じはない。ファインダー倍率は0.68倍。有効基線長は47.1mmとなっている。有効画素数がLMM(CCD)の1,800万画素から2,400万画素に増加した。また最高感度がISO10000からISO25000へと増えている。
シャーシはマグネシウム合金ダイカスト。トップカバーとベースプレートは真鍮製。質量はバッテリーを含め約680gである。参考までにライカM11は、バッテリー込みでブラックが約530g(アルミ)、シルバーが約640g(真鍮)となっている。液晶モニターは3型約92万ドット。カバーガラスとして、サファイアガラスを採用している。スペック的に問題はないと感じる。
さらに1080pでのフルハイジョン動画記録も可能になった。もちろんモノクロームで記録される。圧縮方式はMotion JPEG。モノクロームの動画の撮影はいつかしたいと思っている。