日が暮れてからの京都を撮影した。Carl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8レンズは開放値が暗くF値8である。フィルムカメラ時代ならISO3200のフィルムで何とか夜景を撮影できるかもしれないが、普通はハイスピードレンズを使用する。今回は、一枚目の写真ように、LMM(Typ246)の高感度に強い部分を利用してISO5000で撮影した。このレンズでも十分に撮影できると思う。LMM初代のカメラ(M9Monochrom)では、高感度に強くないと聞くので撮影は難しいと思われる。こういった撮影ができるのも技術が進歩したデジタルM型ライカの長所であると思う。余談であるが、写真に写っている「餃子の王将」=京都王将であり、大阪王将とは母体が違う。どちらも餃子が大変美味しい。
撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Carl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8