京都の街並みを撮ってみた。歩道橋の古臭さや殺伐とした感じが何とも言えないワンシーン。28ミリがストリートスナップに向いていることが最近よく分かってきた。50ミリでは撮影できない構図である。テッサ―28ミリレンズの写りもなかなか良いと感じている。ただ、このレンズF値8が開放値のため、LMMでは、センサーのゴミ?のようなものがどうしても写り込んでしまい、Photoshopの修正ブラシでコツコツと修正をしていくことになる。ちょうどフィルムで撮影し、引き延ばした時のスポッティングのような作業が多くなってしまう。特に苦ではないのだが、明るい開放値で撮ったときには、こういった現象は出てこない。
撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Carl Zeiss Jena Tessar 28mm f/8