法隆寺西院伽藍の中門は中央に柱が存在するため、木扉も通常の倍(左右二枚ずつ)の扉が用意されている。またこの位置からは見えにくいが、表側には金剛力士像(阿形像と吽形像)が待ち構えています。本来はこの中門から観光客を入れるはずが、柵で閉じられていて、西院伽藍への入口は中門の左手からとなっている。最も西側から入り、西側の回廊または、五重塔から参拝するルートになってしまっている。本来は東回廊から西へ向かって反時計回りに参拝するのが古代の先人たちの参拝ルートと思われる。逆になってしまっている。
撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summilux 50mm f/1.4(初期型)