古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

法隆寺東院伽藍の歩廊にて(その2)

法隆寺東院伽藍にて

法隆寺東院伽藍の歩廊にて撮影。歩廊を支える木柱の一つ。経年変化の木目が美しい。使っているズミルックス50ミリf/1.4(2nd・白鏡胴)レンズはアンバーコーティング(いわゆる金目)がしっかり残っている個体である。同じズミルックス50ミリf/1.4(初期型)のコーティングはブルー(あるいはマゼンダ)系のコーティングである。その違いによる写りの相違があるのかもしれないがよく分からない。時代背景を考えると初期型はモノクロームフィルム撮影用、2ndタイプはカラーフィルム撮影にも対応できるように設計・コーティングされている気がする。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summilux 50mm f/1.4(2nd:白鏡胴)

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