古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

南都七大寺の一つ法隆寺

先日法隆寺へ撮影に行ってきた。JR法隆寺駅から歩くと20分くらい参道までかかった。途中に歩道のほとんどないような国道を歩かねばならず、大変危険な道程であった。それでも参道についてから南大門、中門へと至る道は古都の雰囲気が感じられて大変心地よかった。写真は、夕刻の法隆寺中門を撮ったものである。撮影機材は、ライカM9+Summilux50mm f/1.4 ASPH.である。冬の日射しは柔らかく、特に夕刻の光は良いと思う。門の木扉の陰影を撮ってみた。

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以下の印画紙は、ILFORDの印画紙の中でも大変質の高い、温黒調の雰囲気のある「ART300」である。この印画紙を使ってハッセルブラッドで撮影した法隆寺のワンシーンをそのうち手焼きしてみたい。

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