古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

法隆寺西大門から参道を望む

法隆寺西大門から参道を望む

藤ノ木古墳から法隆寺に着いて、まず最初にくぐるのが西大門である。写真奥には東大門が写っているが、はるか向こうに位置する。東大門をくぐると先には夢殿のある法隆寺東院伽藍が見えてくる。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5

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藤ノ木古墳から法隆寺への古くからの街並み

藤ノ木古墳から法隆寺への道

藤ノ木古墳から法隆寺へは歩いて5分~10分くらいで着くことができる。その行程では、細い道が続いており、斑鳩の古くからの街並みを感じることができる。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5

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藤ノ木古墳と法隆寺

藤ノ木古墳と法隆寺

奈良県の斑鳩町にある藤ノ木古墳。この古墳は法隆寺から歩いてすぐのところにある。今はすっかり整備されて写真のようにベンチがあり公園のようになっているが、1980年代に発掘される前までは、この古墳は果樹園のようになっていた。その後、この円墳には立派な石室があり、中には朱色の石棺が残され、しかも未盗掘であることが判明して、日本中の注目を浴び、本格的な調査に入った。中でも興味を引くのは、この石棺には、二人の貴公子が埋葬されていて、慌てて埋葬されたような痕跡があることである。副葬品は当時の東アジアのものとしては随一といっても良い素晴らしい品々が残されている。

藤ノ木古墳の近くには斑鳩町文化財センターがあり、そこでは、発掘された時のままの状態の石棺のレプリカがあり、二人が並んで埋葬されているシーンが想像できるようになっている。頭には冠や髪飾り、足元には巨大な靴が納められている。それぞれ二対ずつ添えられているところがまた歴史の興味を誘うところである。果たして誰が葬られたのか?この古墳が法隆寺に近いところに造られていることから想像すると、上宮王家の誰かかもしれない。しかも二人いる。想像は膨らむばかりで何か画期的な手掛かりが見つかればと願うばかりである。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5

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石上神宮の境内にて(その4)

石上神宮の境内にて(その3)

写真は石上神宮内にある池の風景である。池の表面に藻の幕が広がっているが、そこへ太陽光が仄かに射し込んで美しかった。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5

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石上神宮の神聖な鶏たち

石上神宮の神聖な鶏たち

石上神宮の神聖な鶏たち。謝意sんは立派なトサカを付けた雄鶏。境内を自由に動き回っているところがユニークな神社である。この日は寒かったので、鶏小屋で過ごす鶏たちが多かった。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5

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石上神宮の境内(その3)

石上神宮の境内(その3)

石上神宮境内の楼門にて撮影。奥にはこの神宮の拝殿が見えている。元旦には今年は多くの方々が訪れたらしい。起死回生を祈ることのできる国宝の七支刀がデザインされている御神劔守が良く知られている。万事休す境地に追い込まれても、見事に蘇る霊力を秘めていると言われる御守りである。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5

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石上神宮の境内(その2)

石上神宮の境内にて(巨大なクスノキ)

石上神宮の境内奥に巨大なクスノキが聳え立っている。長い時間かけて大きくなったこの巨木は圧巻である。ズマロン三半レンズの黒の細かな階調表現も見事である。枝の高さごとに微妙に葉の黒色のトーンが違っていて、しっかり写し出されているところが良い。銘オールドレンズだと感じる。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5

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石上神宮の境内(その1)

石上神宮の境内

石上神宮の楼門付近で撮影。この階段を上ると神庫(ほくら)がある。石垣の上に建つ延廊が一部写っている。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5

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天理市にある石上神宮を訪れる

天理市にある石上神宮

天理市にある石上神宮。物部氏との関わりの深い神社である。物部氏は物部守屋の時代に蘇我氏との崇仏論争で本宗家が滅亡すると、その一族は石上氏として存続する道をたどった。写真は石上神宮の楼門を撮影。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm(M) f/3.5

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hasselphoto201909.hatenablog.jp

天理市の商店街を歩く

天理市の商店街を歩く

久しぶりに天理市を訪れた。天理市と言えば、古墳が多く、山の辺の道で知られる場所である。またこの街は天理教の総本山があり、信者の方も多く、まさに天理教の街とも言える。歴史ある風土に育まれた天理市は僕にとっては興味深い空間または場所である。写真は祝日の「天理本通り商店街」を撮影したものである。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summaron 35mm f/3.5(M)

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