古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

巨大な東大寺鐘楼

巨大な東大寺鐘楼

東大寺鐘楼はとにかく巨大である。以下、東大寺のサイトからこの鐘楼に関する説明の引用である。

鎌倉時代の東大寺復興に大きな足跡を残した重源上人を継ぎ、大勧進となった栄西禅師が承元年間(1207~11)に再建したもので、大仏様にやや禅宗様的要素を加味した豪放な建物である。重さ26.3tもある梵鐘(国宝)は東大寺創建当初のもので、鐘声の振幅は非常に長く、「奈良太郎」と愛称され、日本三名鐘のひとつに数えられている。

側で見るとその大きさも圧巻であるが、説明にある重さも半端ない。一時期を除いて、ほとんどは毎日20時に撞かれている。この写真もまだほとんど人のいなかった早朝のシーンである。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8

人気ブログランキング