本薬師寺金堂の礎石群から少し離れた場所に、東塔跡がある。ここには写真中央の東塔の心礎が残されている。本薬師寺西塔の心礎と違い、こちらには心柱を嵌め込む大きな穴が設けられている。石の素材からしても西塔のものとは違っている。現在の薬師寺東塔は、本薬師寺の東塔を移設して造られたものとされていたが、近年の研究では、西ノ京の薬師寺東塔は、平城京で新しく造られた三重塔と考えられている。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)である。
本薬師寺金堂の礎石群から少し離れた場所に、東塔跡がある。ここには写真中央の東塔の心礎が残されている。本薬師寺西塔の心礎と違い、こちらには心柱を嵌め込む大きな穴が設けられている。石の素材からしても西塔のものとは違っている。現在の薬師寺東塔は、本薬師寺の東塔を移設して造られたものとされていたが、近年の研究では、西ノ京の薬師寺東塔は、平城京で新しく造られた三重塔と考えられている。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)である。