古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

経年変化で歴史を感じさせる土壁

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薬師寺から唐招提寺へかけての参道途中にて

薬師寺から唐招提寺へは歩いて10分ほどである。その途中に、この経年変化の歴史ある雰囲気を持つ土壁がある。この奥には、玄奘塔へ向かう参道がある。先日の大雨でこちら側の土壁は崩れずに済んだ。内心ちょっと安心した部分がある。この雰囲気は残して保存しておいてほしいと思う。エルマー35ミリレンズの画角で程よい範囲を写し出してくれた。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmar 35mm f/3.5である。