古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

山の辺の道を南へ進む

山の辺の道を進む

山の辺の道は、JR桜井駅~天理駅の約16kmがハイキングコースとなっており、社寺や古墳等を見ながら歩くと丸一日かかる大変長い道である。内山永久寺跡のほか、夜都伎神社、行燈山古墳(崇神天皇陵)、渋谷向山古墳(景行天皇陵)、檜原神社、狭井神社、大神神社など見どころが多い。「日本書紀」にその名が残る山の辺の道は、古都の名残を直に感じることのできる歴史の道である。個人的には、石上神宮~大神神社までの道のりが本当の山の辺の道と考えている。写真はもうすぐ内山永久寺跡という標識の立つ場所である。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)

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