500pxで写真が売れていた。一枚目のモノクロームの写真がそれで、京都駅のJR中央改札口を2014年12月に撮ったものであった。撮影機材は、Nikon COOLPIX P340で、Nikon社のコンデジである。ISOは100、シャッタースピードを遅くしたため、少し手前の人物はブレている。人の動きが出るようにあえてこうしたと記憶している。いまライカのカメラが好きで、ライカのレンズにこだわって撮影しているが、コンデジの写真が売れるなら、撮影機材は特にライカである必要性がないかもしれない。
二枚目の写真は、最近京都駅で撮影したものである。撮影機材は、ライカのM246 MonochromとLeitz Summicron 35mm f/2(2nd:6枚玉・初期型)である。この6枚玉は、エルマリートC40mmレンズと同じく、絞りレバーが付いていて「ツノ付き」とよばれている。一枚目は二階から俯瞰したような感じの構図。二枚目は一階で撮影した。現在は大きな時計台は撤去されていて、その場所に駅ピアノが置かれている。二枚目は、人が多くなってきている様子も分かる。
ライカのレンズの写りの良さを感じはするものの、この写真が売れるとは思えない。使用するカメラやレンズより、構図が大切なのかなと自己分析している。
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