古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

Leica C型とHektor 50mm f/2.5レンズ

f:id:hasselblaphoto19:20210810184803j:plain

Leica C型とHektor 50mm f/2.5レンズ

少し前に格安で手に入れた使い込まれたLeica C型カメラ。距離計がなく、スナップ専用のカメラという感じである。大変軽いため、持ち歩きには便利である。この個体は長く使っていなかったのか、初めはフィルムの通りが悪く少し手こずった。このところ毎日フィルムの巻き上げ動作を繰り返しながら常に機械を動かすようにしている。

写真のレンズは、ライツのHektor 50mm f/2.5レンズである。1930年代の作りでシリアルナンバーはない。もともとLeica A型に固定されていたものを距離計連動式に純正改造したものである。鏡胴の根元とノブ裏に「0」の番号が刻印されている。ヘリコイドに無限遠ストッパーは無く、ニッケルタイプの全回転式である(ショートヘクトールではない)。鏡胴の擦り傷は酷いが、光学系は状態が良い方である。実際にライカMモノクロームで撮影してみたが、写りは独特な柔らかさがあるものの、結構前ピンであった。まだフィルムで撮影できていないが、Leica C型で無限遠撮影してみてピントの具合を確かめたいと思っている。僕の持っているC型にはマウント部分に「0」番が刻印されているので、このHektor 50mm f/2.5レンズとマッチするはずである。できれば、メートル表示の長い棒の形をした精度が高いと言われる距離計が欲しい。