古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

今週のお題「住みたい場所」

今週のお題「住みたい場所」。僕にとってはもちろん古都の名残を感じることができる奈良がいい。平城京を中心とした地域ももちろんだが、飛鳥時代の遺跡が残る明日香村や恭仁京のあとの残る京都府の南山城地方も魅力的である。

写真は薬師寺境内の蓮である。雨上がりに撮影した蓮の葉の水玉が印象的であった。「西大寺」「喜光寺」「唐招提寺」「薬師寺」をつなぐ道は「ロータスロード」と呼ばれ、この蓮はその企画の一端である。蓮の葉は朝早くが最も美しいが、なかなかその時間に行くことができないのも悩ましいところである。撮影機材は、ライカMモノクローム+Elmar 50mm f/3.5(L)ニッケルタイプである。

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雨上がりの薬師寺境内の蓮の葉