古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

法隆寺東院伽藍絵殿・舎利殿

法隆寺東院伽藍には、東西に長い「絵殿・舎利殿」がある。鎌倉時代の重要文化財で、格子状のデザインが目を惹く建造物である。夢殿を中心に南側に似たような構造の「礼堂」(現在修理中なので見ることができません)と北側に絵殿・舎利殿がある。厳密には中央の石階段部分より右側(東側)を舎利殿。左側(西側)を絵殿という。写真は舎利殿の手摺りの一部である。木の経年変化が古都の歴史を感じさせる。撮影機材は、ライカM9+Leica Summicron 50mm f/2(4th)。

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法隆寺東院伽藍絵殿・舎利殿