古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

法隆寺夢殿にて

法隆寺夢殿は、法隆寺東院伽藍に位置する。有名な金堂や五重塔からは少し東へ歩かなければならない。JR法隆寺駅からのバスでは、「中宮寺前」のバス停で降りて約400メートルほど北へ歩けば直接東院伽藍へ到達できる。法隆寺のサイトからの引用では「高い基壇の上に立つ八角円堂の夢殿は東院の本堂で、天平創建の建築でありますが、鎌倉期の寛喜2年(1230)に大改造を受け、高さや軒の出、組み物などが大きく改変されているものの、古材から天平の姿に復元することもできるほど古様を残しています。」と説明されている。古都の名残を感じさせる部材は多いと感じる。写真は夢殿にて撮影した。撮影機材は、ライカM9+Leica Summicron 50mm f/2(4th)。

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法隆寺夢殿にて