古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

法隆寺金堂の基壇

法隆寺金堂は、後の奈良時代には見られない二重基壇上に建ち、間口は5間(1間=約1.8mなので、5間は約9mとなる)で奥行4間の重層入母屋造である。二重基壇は5世紀~7世紀に用いられ、その後単層基壇の形式が主流となる。金堂内には、飛鳥時代を代表する仏師である司馬鞍作首止利(しばのくらつくりのおびととり=通常は鞍作鳥、鞍作止利、止利仏師と呼ばれる)の作とされる国宝の「釈迦三尊像」が安置されている。厳かな表情をされた仏様である。写真の基壇の文様は、風化した部分が独特の雰囲気を出していて歴史を感じさせる。撮影機材は、ライカM9+Summicron 50mm f/2(4th)。

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法隆寺金堂の二重基壇