Leitz Summilux 50mm f/1.4(初期型)
法隆寺西院伽藍五重塔の基壇と支柱 法隆寺西院伽藍五重塔の二重基壇の高さは1.5mほどあり、さらにその上に約33mの五重塔が建っている。これだけの建造物が1300年以上も同じ場所にあること自体が奇跡であると思う。薬師寺東塔とともに、法隆寺の五重塔の存在…
法隆寺南大門から望む中門 法隆寺は本日台風のため拝観が中止となった。これは年中拝観可能な寺院からそれば稀なことだと思う。この台風の被害が各寺院に影響していないことを祈っている。写真は過去に祝日に撮った写真である。法隆寺南大門から境内北側に位…
法隆寺西院伽藍中門にて 台風7号が接近していて、今朝から関西は大変な暴風雨である。午後には淡路島の方へ向けて進路を進めるようだが、奈良県は台風の西側にあたってしまい、激しい風に見舞われている。この台風での外出は危険であり、怪我人が出ないこと…
法隆寺西院伽藍五重塔の二重基壇(その1) 法隆寺西院伽藍五重塔の二重基壇(その2) 初期型のズミルックス50ミリf/1.4レンズで先日法隆寺五重塔の基壇を撮影してみた。以前から他のレンズでも撮影してきたが、このレンズでの描写が最も柔らかくて美しいと…
法隆寺西院伽藍中門の木扉 法隆寺西院伽藍の中門は中央に柱が存在するため、木扉も通常の倍(左右二枚ずつ)の扉が用意されている。またこの位置からは見えにくいが、表側には金剛力士像(阿形像と吽形像)が待ち構えています。本来はこの中門から観光客を入…
法隆寺西院伽藍五重塔の裳階 法隆寺西院伽藍五重塔の裳階の裏側。中央に見えているのは平三斗と指し肘木。裳階の四隅にかかる重力をうまく支えている。また裏側の白塗りの部分も美しく塗られていたのだろうか。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Sum…
法隆寺西院伽藍中門の柱 法隆寺創建に関わる七不思議のひとつに法隆寺西院伽藍中門の中央に柱が設置されているというものがある。普通はこういった入口にあたる門のど真ん中に柱は立てない。最近の建築学から見た見解の一つに、この門は右から入り、境内を巡…
法隆寺西院伽藍の桜の古木(その2) 同じ桜の木を回廊側に立って撮影したものである。人間の背丈よりも中心部は低く、枝分かれした部分から上には多くの桜の葉が付いている。ただ老木という感じの風格があり、咲かせる桜は法隆寺境内の雰囲気とマッチしてい…
法隆寺西院伽藍の桜の古木 写真の背景は、法隆寺西院伽藍大講堂へつながる後の時代に付け加えられた北側の回廊である。その手前には毎年美しい桜を咲かせる比較的背の低い桜の古木がある。この被写体には、今回ズミルックス50ミリf/1.4レンズの初期型を使っ…
今週のお題が「変わった」となっていたので、久々にライカのレンズに関する記事を書いてみる。 ライカのレンズ沼は恐ろしいものである。ライカのレンズの悪いところ(笑)は、色々なレンズを一つのカメラで試してみたくなるところである。好奇心が止まらないと…
はてなブログのもう一つの特別お題「2023年にやりたいこと」と題して、今回はこの一年の目標をいくつか書いてみた。 ①Canonレンジファインダーカメラを積極的に使ってみる Canonレンジファインダーカメラに関する洋書とBlack Canon7 先日、Canonレンジファイ…
法隆寺中門の天井裏(大斗と肘木が見える) 再び法隆寺中門にて。天井を見上げるとエンタシスの柱と屋根を支える大斗と肘木が多くみられる。先人たちの技術力の高さとともに美しさも素晴らしいと思う。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summilux 5…
法隆寺回廊の連子窓(その2) 夕刻の法隆寺連子窓の陰影。今回はレンズを変えて、ライカMモノクロームに初期型のズミルックス50ミリf/1.4レンズを使ってみた。ズマリット50ミリf/1.5レンズの後釜にあたるレンズ。カラーではその写りは分かりかねるが、モノ…