Leitz Summilux 35mm f/1.4(2nd)
本薬師寺金堂跡の礎石群(その8) 別の角度から本薬師寺跡の金堂の礎石群を撮影。礎石まわりの背景のボケ味が他のレンズでは出せないようなソフトフォーカス的な表現である。ライカのSummilux 35mm f/1.4レンズの個性的な写りは美しい。礎石に注ぐ太陽光の…
本薬師寺金堂跡の礎石群(その7) 再び本薬師寺金堂跡の礎石シリーズ。正面から撮影した金堂の礎石。この形から想像するに、建造物のコーナーに置かれたものであろうか。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)である。 人気ブログラ…
本薬師寺跡の境内と礎石群 本薬師寺跡の境内を撮影。多くの遺されている礎石群と背景に大和三山の一つである畝傍山。藤原京という、かつて隆盛を誇った古都の名残を感じる場所である。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)である。…
本薬師寺西塔跡の心礎 本薬師寺東塔跡の心礎 一枚目の写真は本薬師寺の西塔跡の心礎である。本来なら本薬師寺東塔跡の心礎(3孔式)のように、中央に大きな円形の穴が開いていてもいいはずだが、この心礎は出ほぞ式である。東西の塔の心礎の形が違うのは不…
本薬師寺跡の御堂 本薬師寺跡にひっそりと佇む御堂。中には仏像が鎮座しているが、名前は知らない。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)である。 人気ブログランキング
本薬師寺跡から望む畝傍山 本薬師寺跡から望む大和三山の一つである畝傍山。手前の木の枝に焦点をあてて撮影。Summilux 35mm f/1.4レンズの持つ柔らかなボケ味が背景をほんわかとした少し温かい雰囲気にしている。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summi…
大官大寺跡から香具山を望む 大官大寺跡から香具山までは歩いてすぐである。藤原京時代には、大官大寺では金堂と講堂が同一の規模と構造だったことが分かっており、藤原宮大極殿と並ぶ大きさだったようである。そこから真っすぐ北に香具山が見えるというのは…
大官大寺跡にて 大官大寺とは、もともとは舒明天皇(天武天皇の父)が建立したとされる『百済大寺』がその起源とされ、その後、新たに高市の地へ移し建てた『高市大寺』になったと言われている。しかし最近では諸説があり、高市大寺の存在そのものが疑問視さ…
大官大寺跡にて 甘樫丘から歩いて約20分で、写真の大官大寺跡に行くことができる。かつての藤原京の官寺として栄えた大官大寺の栄華の痕跡はなく、今はただ石碑が建つのみである。古都の名残と滅びの美を感じる場所。曇り空がモノクロームの写真によく映える…
雷丘付近の万葉歌碑 甘樫丘から大官大寺跡へは歩いて約20分ほどで行ける。その途中に雷丘(いかづちのおか)がある。『日本書紀』や『日本霊異記』に雄略天皇にまつわる逸話が残されている本当に小さな丘という感じの場所である。さらに少し歩くと写真のよう…
香具山を望む遠景 甘樫丘から大官大寺跡へ向かう途中で撮影。「あすか夢の楽市(農産物直売所)」付近から香具山(天香具山)を望む。奈良らしい風景が続くところ。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)である。 人気ブログランキ…
甘樫丘にある”甘樫茶屋” 甘樫丘にある『甘樫茶屋』。小説に出てきそうな店名がいい。周りにはここ以外殆どお店がない。撮影機材はLeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)である。 人気ブログランキング
甘樫丘に置かれた万葉歌碑 甘樫丘の中腹に置かれた万葉歌碑。詠み手の志貴皇子は天智天皇の皇子であった。万葉集には、志貴皇子の歌が6首載せられている。そのうちの一つがこの歌碑のもので、「采女の袖吹きかへす明日香風 京都(みやこ)を遠み いたづらに…
甘樫丘からの遠景(東側) 甘樫丘から見た東側の遠景。御破裂山(ごはれつやま)や多武峰へと続く風景。御破裂山は、談山神社を南山麓に擁し、「天下に事変あれば事前にこれを察知し鳴動する」と伝えられる山である。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Su…
甘樫丘から耳成山と香具山を望む 甘樫丘からは、大和三山を全て見渡すことができる。同時に往時の藤原京を一望することができたはずである。まさに藤原万葉の世界を堪能することができる最適な場所でもある。写真には、中央に耳成山が、右手には木に少し隠れ…
明けましておめでとうございます。写真は甘樫丘からの遠景。中央に見えるのは大和三山の一つである畝傍山。その奥には二上山が伺える。かつて栄えた藤原京をこの丘からは一望できる。古都奈良の名残を感じさせる素晴らしい眺め。本年もよろしくお願いします…
本薬師寺東塔跡の礎石群(その1) 本薬師寺東塔跡の礎石群の一つ。全部で12個ほどの礎石がこの周辺に並んでいる。いずれも人の手で加工されている痕跡が残っている。現在の西ノ京の薬師寺東塔の原型がこの場所に建っていたかと思うと、時間の大きな流れと…
本薬師寺跡から見た畝山 本薬師寺の東塔跡から畝山を望む。この日は雲の広がりがいい感じであった。畝傍山は、耳成山、天香具山とともに、藤原京を守護する大和三山の一つであった。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)である。藤…
本薬師寺東塔跡の心礎 本薬師寺金堂の礎石群から少し離れた場所に、東塔跡がある。ここには写真中央の東塔の心礎が残されている。本薬師寺西塔の心礎と違い、こちらには心柱を嵌め込む大きな穴が設けられている。石の素材からしても西塔のものとは違っている…
本薬師寺の礎石群(その3) 本薬師寺の礎石群シリーズ。どの礎石にもそれぞれの表情があり興味深いものである。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)である。 人気ブログランキング
本薬師寺の礎石群(その2) 本薬師寺の礎石群。おそらく金堂のものと思われる礎石の一つに太陽光が反射したシーン。12月の時期の冬の太陽光は強過ぎずいい感じである。もちろんSummilux 35mm f/1.4(2nd)レンズの描写の素晴らしさも見逃せない。撮影機材は…
本薬師寺の礎石群 本薬師寺へは、近鉄畝傍御陵前駅を東へ進んで約15分ほどのところにある。藤原京に都が置かれていた白鳳時代の薬師寺が、この本薬師寺である。現在は写真のような金堂や東塔、西塔の礎石群しか残っていない。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Ty…
本薬師寺の西塔跡 手前に見えるのが本薬師寺の西塔の跡。今は心礎しか残っていない。発掘調査によれば、これは奥に見えている大きなクスノキの木が立っている東塔跡に残る心礎とは石の種類が違っていて、後から据えられたもののようである。この心礎には丸い…