Leitz Summilux 35mm f/1.4(2nd)
明けましておめでとうございます!本年もこのブログをよろしくお願い致します。 以前、はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」という企画があり、それに便乗して僕が所有しているライカのレンズ、ノンライツのレンズについて好みのものを紹介した。今回…
行燈山古墳にて(その3) 行燈山古墳にて撮影。この古墳は全長約242m、周濠を含めた全長は約360mの巨大な前方後円墳である。築造された年代は4世紀後半(古墳時代前期後半)と推測されている。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)…
行燈山古墳にて(その2) 行燈山古墳にて撮影。山の辺の道の一番の見どころといっていい前方後円墳。近くには櫛山古墳や渋谷向山古墳(景行天皇陵)があり、この辺り一帯は柳本古墳群とよばれる。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2…
夜都伎神社から行燈山古墳へ 夜都伎神社からさらに約30分ほど歩いていくと、行燈山古墳(崇神天皇陵)に辿り着く。近くの長岳寺トレイルセンターでは、休憩所にもなっており、ここでトイレ休憩したり、おにぎりやお弁当を食べている人を多く見かける。ちょっ…
夜都伎神社の鳥居前 ようやく夜都伎神社の鳥居前までやってきた。美しい茅葺きの拝殿はこの写真の奥にあり、ひっそりとした場所に佇む。鳥居は元々2基あったようで、さらに西にその一つが建っていたということである。この神社は「春日神社」ともよばれ、奈…
夜都伎神社を望む 内山永久寺跡をさらに南へ進んでいくとやがて写真のように夜都伎神社が見えてくる。その間約30分歩くことになる。途中でトイレなどもあるので、ゆっくり山の辺の道を味わいながらの散策をすることができる。この夜都伎神社にはベンチがある…
山の辺の道(夜都伎神社へ) 山の辺の道を内山永久寺跡から夜都伎神社へと南へ進んでいく。途中に写真のような標識が立っている。夜都伎神社までは、1.5kmあるので、まだまだ歩かなくてはならない。さらに進んでいく。山の辺の道への南のルートは天理市によ…
内山永久寺跡にて(山の辺の道編) 山の辺の道を石上神宮から南へ下っていくルートを進む際の最初の見どころは内山永久寺跡である。内山永久寺は院政期の創建で、鎌倉時代には大寺院だったらしい。南北朝時代に後醍醐天皇が吉野に移る際に、ここに一時身を隠し…
山の辺の道を進む 山の辺の道は、JR桜井駅~天理駅の約16kmがハイキングコースとなっており、社寺や古墳等を見ながら歩くと丸一日かかる大変長い道である。内山永久寺跡のほか、夜都伎神社、行燈山古墳(崇神天皇陵)、渋谷向山古墳(景行天皇陵)、檜原…
山の辺の道に入る 写真は石上神宮を抜けて、山の辺の道へ入ったところ。途中に行先を示す標識がいくつもあるので、あまり迷うことなく山の辺の道を歩くことができる。最初の目的地は「内山永久寺跡」である。石上神宮から比較的すぐにこの廃寺跡に着くことが…
神々しい石上神宮の鶏 石上神宮の境内奥から山の辺の道へ入ろうとする場所で、神々しい鶏に出会った。タイミングよく太陽光が鶏に注ぎ、ひと際神懸っているように感じた。境内には、色鮮やかな羽根を持つ東天紅(とうてんこう)や小国(しょうこく)などの鶏…
石上神宮の楼門にて 奈良県の石上神宮は、参拝者も多いことで知られる。また飛鳥時代の豪族の一つである物部氏の総氏神とされる。撮影した楼門は、鎌倉時代末期の建立であり、重要文化財に指定されている。明治時代以前は上層に鐘が吊るされ「鐘楼門」とも呼…
石上神宮の廻廊部分 写真は石上神宮の楼門近くで撮影。石垣の上は廻廊部分のコーナーにあたる。この日の石垣にあたる太陽光とその陰影もいい感じだった。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd) 人気ブログランキング
石上神宮の鶏たち 山の辺の道の起点となる石上神宮。奈良県天理市にあり、駅からは歩いて約20分~30分かかる。その間、天理駅前の商店街や天理教の教会本部を通り過ぎ、さらに南東へ進むと石上神宮がある。龍王山の西の麓にあり、境内は広く多くの木々に囲ま…
法隆寺金堂と礼拝石 法隆寺金堂とその前にある礼拝石を入れて撮影した。白い砂利に映る松の木の陰影も美しく感じた。1949年に火災があり、有名な金堂の仏教壁画が焼損した。その後明治期や大正期に撮影された乾板写真や模写などをもとに、今では金堂内部の壁…
Summilux 35mm f/1.4(2nd)で法隆寺金堂の基壇を撮影 何度か被写体にしている法隆寺金堂と五重塔の基壇。版築という工法で造られた独特な二重基壇が古都の名残を感じさせてくれる。何の変哲もない被写体ではあるが、モノクローム写真にすると、細かな砂状の基…
夕刻の法隆寺妻室の陰影 普段あまり表情のない、法隆寺境内にある妻室。閉門間際の時間帯に独特の陰影を映し出していた。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd) 人気ブログランキング
法隆寺南大門を望む〔LMM(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4レンズで撮影)〕 法隆寺南大門を望む〔LMM(Typ246)+Nokton 40mm f/1.4レンズで撮影)〕 画角が少し違うが、法隆寺中門から南大門を望むシーンで、手前の几帳にピントを合わせて撮影した写真を比較。撮…
夕刻の法隆寺中門にて 同じSummilux 35mm f/1.4レンズで撮影した夕刻の法隆寺中門の様子。背中側から西日を浴びている位置であり、南側回廊が奥へと続く。このレンズの開放は独特で美しく、このシーンでは、手前の木柱の光の加減がとてもいいと感じた。 撮影…
法隆寺西側の回廊にて撮影。この写真を500pxにもアップした。西側回廊は西日が綺麗に差し込む場所である。この辺りの陰影を古代の人々が意図的に設計したものかどうかは分からないが、僕は素晴らしい仕掛けだと勝手に思っている。この季節16時を過ぎた頃から…
法隆寺経蔵奥の連子窓 法隆寺経蔵奥の連子窓を撮影。回廊のコーナーにあたる部分。ここにも夕刻にきれいな光が差し込む。撮影には、久々にSummilux 35mm f/1.4レンズを使用した。開放値での独特な滲みが、西日柔らかくしているように感じたワンシーン。 撮影…
橿原市藤原京資料室付近から望む耳成山 橿原市藤原京資料室には、巨大な藤原京の1,000分の1模型や、軒瓦などの展示品があり、藤原京を俯瞰的にイメージすることができる。この資料室には地味ではあるが、興味深い情報がたくさんある。個人的にはこの巨大な模…
橿原市藤原京資料室内にある万葉歌碑 「春過ぎて 夏来るらし 白妙の 衣乾したり 天の香来山」の歌碑が橿原市藤原京資料室内にある。詠み手は持統天皇。歌の意は「春が過ぎてもう夏が来てしまったらしい。衣更えのための真っ白な衣が干してあるという天の香具…
藤原宮跡から望む香具山(その2) 藤原宮跡の中央付近の畑に芒が生い茂っている場所がある。そこから天香具山を撮影した写真。藤原京は、690年に着工、4年後に飛鳥浄御原宮より遷都した。さらに、708年には元明天皇から遷都の勅が出され、710年に平城京へ遷…
藤原宮跡から望む畝傍山 藤原宮跡にはあまり史跡らしいものが残されていないが、この西門跡付近には、礎石のレプリカが置かれている。その合間を縫って西南方向に大和三山の一つ畝傍山が見える。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2n…
藤原宮跡付近から望む耳成山 藤原宮跡を少し離れ、北へ歩くと醍醐池の横にある桜の木が並ぶ広場に出る。ここは春には桜の名所に違いないと思われるところであるが、耳成山を美しく見ることのできる場所でもある。耳成山は形が美しく、古都の人々も毎日神聖な…
藤原宮跡から望む香具山 本薬師寺跡から歩いて約20分くらいのところに藤原宮跡がある。近鉄大和八木駅からコミュニティバスで行くこともできるが、このバスは二時間に一本しかない。ここへ行くには、まとまった時間と勇気がいる(笑)。不便なところにある。藤…
本薬師寺東塔跡の礎石群(その3) 本薬師寺東塔跡の礎石群の続き。すっかり枯れ葉に埋まっている礎石も多い。かつては大きな塔を支えた歴史を持つ。古都の名残を感じるシーン。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)である。 人気…
本薬師寺西塔跡付近の遠景 写真の右手奥に本薬師寺西塔の跡が見える。その付近からの遠景。聳え立つ山々の稜線が美しいと思ったシーン。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summilux 35mm f/1.4(2nd)である。 人気ブログランキング
以前所有していたズマロン三半とLeica M1+Leica M8など ライカレンズの価格高騰についての続編であるが、実際に2016年当時の自分が知る限りのライカレンズの相場と2022年現在の大雑把な相場を調べ比較して表にしてみた。 レンズ名 2016年時の価格 2022年現在…