ライカのレンズあれこれ
新たにスタートした写真家セイケトミオさんの「note」 写真家のセイケトミオさんの「b-road」というブログが終わって久しい。その間、セイケロスともいうべき現象が少なからずあったように思える。写真を見るとセイケトミオさんの作品と分かるようなスタイル…
Leica M MonochromとLeitz Elmarit 40mm f/2.8レンズ このところ、Leica M Monochrom(Typ246)とLeitz Elmarit 40mm f/2.8レンズで撮影をしている。レンズ構成がElmarit 35mm f/3.5とよく似た構成のこのレンズのボケ味や描写のシャープ過ぎないところが良いと…
久々に写真家セイケトミオ(清家冨雄)さんの写真作品をネット上で拝見することができた。9月にコシナから「HELIAR classic 50mm f/1.5」レンズが発売される。その写真作例にセイケトミオさんの作品が5点載せられている。このレンズの説明をコシナのサイト…
ライカMモノクロームとエルマー50㎜f/3.5レンズ ライカMモノクローム(Typ246)にエルマー50㎜レンズを付けてみた。シリアルナンバーを調べたら、1930年代のレンズと分かるニッケルタイプである。沈鏡胴のオーソドックスなレンズであり、写りはシャープで、…
先日、『LEICA&LEICAFLAX LENSES』というライカのオールドレンズに関する洋書を購入した。この本は、どこだったか、中古カメラ屋を巡っている中で見かけた本で、何だかよさげな本だと思っていた。実際手に取ってみると、全て英語で書かれている点を除けば、…
現在撮影によく使っているのが、ライカのズミクロン50mmの第二世代タイプである。1969年にリニューアルされた5群6枚構成のレンズである。0.7mまで寄れるのが僕のお気に入りの部分で、レンズのヘリコイドや絞りの操作もスムーズな個体である。ただ、不思議な…
写真は、ライカM9にエルマリートC40㎜ F2.8を付けたものである。このレンズは製造経緯を辿ると実に不運なレンズで、当初から評価が低く、その後に実用化されたズミクロンC40mm F2にその地位を奪われてしまった。個人的には実際にこのレンズで撮影してみて、…