古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

モノクローム

薬師寺與樂門の釘隠し

薬師寺與樂門の釘隠し 薬師寺與樂門の留め具に続き、こちらも巨大な釘隠し。京都御苑の蛤御門でも同じような形の釘隠しを見たことがある。日本の伝統的な意匠なのかもしれない。ユニークなデザインだと思う。モノクロームでは、釘隠しの金属の質感がよくあら…

「私が薬師寺にハマる10の理由」

薬師寺與樂門の大きな留め具 今回のお題は,はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」。僕がこのところずっと被写体にしている薬師寺にスポットをあてた。 「私が薬師寺にハマる10の理由」 白鳳文化期の歴史的遺産を多く残している 薬師寺東塔…

薬師如来台座の文様

薬師寺金堂薬師如来の台座の文様 薬師寺の薬師三尊像のうち、真ん中の薬師如来像は、薬師寺創建当初より金堂に祀られている薬師寺のご本尊である。その台座の解説を薬師寺の公式サイトから引用すると、 薬師如来の座る宣字形(せんじがた)台座は、類例を見…

薬師寺境内に咲く花(その2)

薬師寺境内に咲く花 薬師寺境内に咲く白い花。花の名前は「ロマンゴールド」という。撮影機材はLeicaMMonochrom(Typ246)+NOKTON Vintage Line 50mm F1.5 Asphericalである。 人気ブログランキング

薬師寺境内の鐘楼

薬師寺境内の鐘楼 薬師寺境内にある鐘楼にて撮影。手前の木柱の木目を強調しつつ、背景の釣鐘を撮影。このレンズのアウトフォーカスが大変美しいと感じる。撮影機材はLeicaMMonochrom(Typ246)+NOKTON Vintage Line 50mm F1.5 Asphericalである。 人気ブログ…

薬師寺大講堂の木柱

薬師寺大講堂にて 薬師寺大講堂にて撮影。木柱の木目が薄っすらと浮かび上がっていて経年変化を感じる。撮影機材はLeicaMMonochrom(Typ246)+NOKTON Vintage Line 50mm F1.5 Asphericalである。 人気ブログランキング

薬師寺東側回廊木扉の陰影

薬師寺回廊の木扉 午後からのやや西日が強めだった日の撮影。薬師寺東側の回廊の木扉の陰影が美しいと感じたシーン。撮影機材はLeicaMMonochrom(Typ246)+NOKTON Vintage Line 50mm F1.5 Asphericalである。このレンズ、結構強かった日射しにもかかわらず白飛…

薬師寺東院堂前にて

薬師寺東院堂前にて まだ紅葉の季節には早すぎるが、青々としたモミジの葉も心地が良い。日中は暑いが、夕刻は少しずつ秋を感じさせる季節になってきたこの頃である。撮影機材はLeicaMMonochrom(Typ246)+NOKTON Vintage Line 50mm F1.5 Asphericalである。こ…

薬師寺境内の木々と枯れ葉

薬師寺境内の木々 薬師寺境内の木々と枯れ葉。西日があたる回廊付近にて撮影。「滅びの美」という表現を写真家の入江泰吉さんはよく使われた。こういったシーンには、僕はそういったものを感じてしまう。撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+NOKTON Vintage L…

薬師寺玄奘塔境内の石床の意匠パターン

薬師寺玄奘塔境内の石床の意匠 薬師寺玄奘塔境内の石畳の意匠を撮影。シルクロードをイメージさせるようなデザインである。石畳の床面にこの意匠が等間隔に配置されていて美しい。撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Jupiter-8 50mm f/2である。 人気ブログ…

薬師寺玄奘塔にて

薬師寺玄奘塔にて 薬師寺の與樂門を出て、少し北東の方角へ歩いていくと大門がある。そこをくぐり真っすぐ進むと法隆寺夢殿のようなイメージの建造物である玄奘塔が見えてくる。写真はその玄奘塔の手摺り部分を撮影。撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Jupi…

薬師寺境内の植物

薬師寺境内の植物 薬師寺の境内に咲く植物。白式部の花であろうか。撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Jupiter-8 50mm f/2である。 人気ブログランキング

薬師寺創建の由来を記した檫銘

薬師寺東塔の由来を記した檫銘 薬師寺東塔の相輪部には銘文が記されていて、檫銘は天武天皇即位8年11月12日、天武天皇の皇后である鸕野讃良皇女(うののさららのひめみこ)〔後の持統天皇〕の病気平癒を願って薬師寺創建を発願したことが書かれている。…

薬師寺東塔の古材(その4:古代釘)

薬師寺東塔に使われた古代釘 薬師寺東塔の古材、今回の展示は古代釘である。1000年以上も錆びない釘というのは、そうあるものではない。どこにその秘密が隠されているのか。以下は、薬師寺西塔再建を支えた「千年の釘」というサイトの記事からの引用である。…

薬師寺東塔の古材(その3:肘木)

薬師寺東塔の古材(肘木) この写真は、薬師寺東塔の二層の裳階部分に使用されていた肘木である。「肘木」とは、コトバンクを引用すると、肘木とは、 宮殿・社寺などの建築の組物を構成する一つの要素。斗(ます)や桁(けた)を支える横木のこと。横方向の…

薬師寺東塔の古材(その2:巻斗)

薬師寺東塔の古材(巻斗) 薬師寺東塔の古材シリーズ、今回は巻斗(まきと)という部材。巻斗とは、肘木の上に用いる小さい斗(ます)のことをいう。斗は位置と形によって名がつけられている。柱上にあるものを、前回の記事に出てきた大斗(だいと),肘木上の…

薬師寺東塔の古材(その1:大斗)

薬師寺東塔の古材(三層 大斗) 写真は現在薬師寺西僧坊で特別に一般公開されている薬師寺東塔に使われてきた古材の一つ(三層で使用された大斗)である。古代の建造物が、瓦により屋根が重くなったことは、建物に様々な部分に問題を引き起こした。以下建築…

薬師寺東塔の相輪

薬師寺東塔の相輪 薬師寺西僧坊では、現在オリジナルの水煙など、東塔の各パーツが一般公開されている。この展示を見るには、拝観料が1600円と高くなるが、そのお金を払うだけの価値はあると思う。今回の写真は、薬師寺東塔の相輪である。こんな巨大な金属の…

薬師寺東塔の檫管

薬師寺東塔の檫菅 薬師寺東塔の檫管(さつかん)。「檫管」は塔の中心を貫く心柱を包む金属管のこと。相輪最下部には文字が刻まれた檫管があり、薬師寺建立の経緯が記されている。撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Elmarit-C 40mm f/2.8。

薬師寺東塔水煙の意匠(その2)

薬師寺東塔水煙の意匠 薬師寺東塔水煙の意匠の続き。舞い降りる天女たちの姿と表情が美しい。意匠の考案者は何をモデルにしたのであろうか。この意匠が表す時代は白鳳時代よりも前のものとも言われている。歴史を知るとさらに興味深くこの水煙を観ることがで…

薬師寺東塔水煙の意匠

薬師寺東塔水煙の意匠 現在薬師寺の西僧坊で薬師寺東塔水煙の本物が展示公開されている。実際に東塔の相輪の上に乗っているのは、精巧に再現された現代の技術で作られた複製の水煙である。明治時代にお雇い外国人のフェノロサがこの水煙を「凍れる音楽」と評…

Leitz Elmar 35mm f/3.5レンズとElmaritC 40mm f/2.8レンズ(その1)

エルマー35ミリ f/3.5レンズで撮影した薬師寺の東西両塔 エルマリートC 40ミリ f/2.8レンズで撮影した薬師寺の東西両塔 薬師寺の東西両塔を被写体に、ライカのレンズ撮り比べをしてみた。レンズは、Leitz Elmar 35mm f/3.5レンズとElmaritC 40mm f/2.8レンズ…

薬師寺東院堂付近から望む東塔

薬師寺東院堂から望む東塔 薬師寺東塔はどの方向から見ても美しい。構造的にうまくできている。この写真は東院堂から見上げた薬師寺東塔である。古代の技術者たちの匠の技は素晴らしい。

経年変化で歴史を感じさせる土壁

薬師寺から唐招提寺へかけての参道途中にて 薬師寺から唐招提寺へは歩いて10分ほどである。その途中に、この経年変化の歴史ある雰囲気を持つ土壁がある。この奥には、玄奘塔へ向かう参道がある。先日の大雨でこちら側の土壁は崩れずに済んだ。内心ちょっと安…

セイケトミオさんのブログが復活?

新たにスタートした写真家セイケトミオさんの「note」 写真家のセイケトミオさんの「b-road」というブログが終わって久しい。その間、セイケロスともいうべき現象が少なからずあったように思える。写真を見るとセイケトミオさんの作品と分かるようなスタイル…

大雨の影響で薬師寺の外壁の門が損傷

薬師寺境内の外壁の損傷 先日の大雨が続いた時期に、薬師寺から唐招提寺へ向かう参道沿いの外壁が一部崩れて損傷してしまったらしい。小さな門は取り壊され、写真のような覆いがしてある。雰囲気のあった土壁の一部がなくなってしまったのは残念である。撮影…

大雨の薬師寺冠木門にて

大雨の薬師寺冠木門にて 大雨だった日に薬師寺冠木門にて撮影した写真。屋根瓦の形が独特で興味深い。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Elmarit-C 40mm f/2.8。

薬師寺境内外壁の蓮華文軒丸瓦

薬師寺境内外壁の蓮華文軒丸瓦 同じ、冠木門近くの外壁の蓮華文軒丸瓦を撮影。土壁の白さと軒丸瓦の黒の明暗差がくっきりとモノクロームに写ったシーン。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Elmarit-C 40mm f/2.8。

雨の日の軒丸瓦

雨の日の軒丸瓦 このシーンも薬師寺から唐招提寺へ向かう参道途中の冠木門付近の軒瓦を撮影。雨の反射が美しい。撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Elmarit-C 40mm f/2.8。このレンズの80㎝まで寄れるところがお気に入りである。

雨の日の薬師寺から唐招提寺への参道

雨の日の薬師寺から唐招提寺への参道 再びライカMモノクロームによる薬師寺シリーズへと戻り、エルマリートC40ミリレンズを試す。35ミリよりやや狭いこの画角は、こういった被写体にはちょうどいい。余分なものがスッキリと省かれる。エルマー35ミリレンズの…