2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
興福寺東金堂の屋根の意匠 再び興福寺の東金堂にて撮影。写真は太陽光が屋根の裏側に差し込んだところを撮影した。格子状の梁や幾何学的な意匠がとても美しいと思う。今回の撮影では、レンズはContaxのテッサ―50ミリf/2.8を使ってみた。戦前のレンズだけに逆…
興福寺から飛火野への参道にて 一の鳥居を過ぎて飛火野へと向かう参道付近のワンシーン。奥には人に近寄っている鹿たちが写っていて、ここでは鹿たちをよく見かける。彼らの一日の行動範囲は広く、北は東大寺転害門辺りから、正倉院付近、さらに東へは二月堂…
飛火野の鹿たち(その2) 奈良公園の鹿たちは、1000年以上前に祖先から分岐し、独自の遺伝子型を保持しているという。以下に記事のリンクを載せた福島大学のこの研究は大変興味深い。奈良公園~飛火野~若草山と広域にわたって生息する奈良の鹿たち。彼らは…
飛火野の鹿たち 興福寺境内から東へ向かって歩くと、飛火野という広い場所へ出る。写真はその飛火野付近で見かけた鹿たちである。ゆったりとリラックスしていたワンシーンである。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Heliar vintage line 50mm(M) f/3.5 人…
夕刻の興福寺五重塔 曇り空に浮かぶ興福寺五重塔のシルエット。巨大な塔だけあって、その構造美は他の五重塔の群を抜いている。時間帯は夕刻、今にも雨が降りそうな日の撮影であった。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Summaron 35mm f/3.5(M) 人気ブログ…
興福寺南円堂にて 興福寺南円堂の側面から撮影。この角度からの提灯の光は、ほんのりと灯り柔らかかった。木材の部分のこのレンズの黒の階調がとても良いと感じる。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Heliar vintage line 50mm(M) f/3.5 人気ブログランキ…
日没後の興福寺南円堂 日が暮れてすっかり辺りが暗くなってきた時間に撮影した写真。ライカMモノクローム(Typ246)は、高感度に結構強いカメラだと思う。この写真はISO6400で撮影したが、ノイズは殆ど気にならない。使用レンズはコシナのHeliar vintage line…
夕刻の興福寺北円堂 正面奥には興福寺北円堂が見える。付近は急速に真っ黒になっていてLMMのISO感度の高さに救われた写真である。北円堂も毎年期間限定で運慶作の有名な彫刻である無著像・世親像が公開されている。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Helia…
夕刻の興福寺三重塔 興福寺の広い境内にあって、少し外れにあり、場所の分かりにくいところに聳え立っているのが、写真の興福寺三重塔である。北円堂と共に興福寺で最古の建造物の一つである。平安時代の建築様式を今に伝え、細身のシルエットも大変美しいも…
興福寺東金堂を見上げたシーン(レタッチ前) 写真は興福寺東金堂を見上げたシーンである。撮影機材は、カメラがライカMモノクローム(Typ246)で、レンズがオールドレンズの代表格であるライカのズマロン35ミリf/3.5レンズである。撮影時にフードを付けて、や…
興福寺東金堂の屋根 写真は興福寺東金堂東側の屋根を見上げたシーンである。細かく張り巡らされた梁と肘木などの組み合わせが大変美しい。ライカのズマロン35ミリf/3.5レンズは逆光に弱いレンズであるが、レタッチすることで光を弱めに抑えることができた。…
閉門後の興福寺東金堂の正面 写真は夕刻の閉門後の興福寺東金堂である。正面の大きな木扉に嵌め込まれた釘隠しの整然とした並びが美しい。手前の二本の木柱についても、経年変化による木目の意匠に個性があり美しさを感じる。 撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ…