古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

天満池から望む法隆寺

天満池から望む法隆寺 斑鳩神社の前に広がる天満池。この古来からの溜池から眺めることのできる法隆寺遠景がなかなか良い。五重塔と金堂の屋根が見える。池の水面の反射も美しく、遠くにはやや隠れ気味でがあるが、二上山・葛城山の稜線が薄っすらと見えてい…

斑鳩神社と天満池

斑鳩神社と天満池 法輪寺から法隆寺へ向かう道の途中に斑鳩神社がある。大変小さな神社ではあるが、階段を上り、目の前の天満池を眺めたシーンは鳥居も目に入り神聖な感じがする。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summicron 50mm f/2(4th)である。池の…

旧中宮寺跡界隈の風景

旧中宮寺跡界隈の風景 写真は旧中宮寺跡をこの界隈から撮影してみたものである。民家のなかの大きめの公園といった感じで存在している旧中宮寺。飛鳥時代に建立されたものの、平安遷都後は、飛鳥・奈良時代の諸寺と同様に中宮寺も次第に寺勢は衰えていった。…

旧中宮寺跡にて(その2)

旧中宮寺跡にて 旧中宮寺跡にて撮影。雨でしっとりと濡れた基壇や礎石がモノクロームによく合っていると感じる。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブログランキング

旧中宮寺跡にて(その1)

旧中宮寺跡にて 法輪寺から旧中宮寺跡へ。中宮寺といえば、弥勒菩薩(半跏思惟像)で有名な寺院である。現在の中宮寺は法隆寺東院伽藍の奥にあり、法隆寺と隣接している。写真はこれとは違いもともと中宮寺があった場所であり、現在はレプリカの礎石が置かれ…

法輪寺から旧中宮寺跡へ

法輪寺から旧中宮寺跡へ 雨の日に撮影した法輪寺から旧中宮寺跡への道。奈良らしい風景が続く、地元の人がよく使っている道で、あまり知られていない散策に良い道である。南東に川沿いに進んでいくとやがて旧中宮寺跡に着くことができる。 撮影機材は、Leica…

雨の法輪寺三重塔遠景

雨の法輪寺三重塔遠景 法輪寺南門から南へ下って、旧中宮寺跡へ向かう道。手前には藁が濡れないように大きなビニールがかぶせてある。この道から見る法輪寺もなかなか良い。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブ…

法輪寺南門前の桜と三重塔

法輪寺南門前の桜と三重塔 法輪寺南門を出るとすぐに桜の古木がある。写真のように一部枯れてしまっているが、まだまだ立派な桜の花を咲かしていた。既に桜が散ってしまい、青い若葉が顔を出している季節になってしまったが、この古都の名残を感じさせる桜の…

雨の法輪寺境内にて

雨の法輪寺境内にて 法輪寺講堂側から南門を撮影。石灯籠が手前に見える。雨の日の法輪寺境内の様子。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブログランキング

Leitz Minolta CLとElmarit-C 40mm f/2.8レンズ

Leitz Minolta CLとElmarit-C 40mm f/2.8レンズ 少し前に「Leitz Minolta CL」というコンパクトな中古カメラを手に入れた。ネットオークションでもこのカメラはよく見かけるので珍しくはない。価格の適正さとElmarit-C 40mm f/2.8レンズをつけてフィルムで撮…

法輪寺三重塔の心礎

法輪寺三重塔の心礎 雨の日の法輪寺シリーズ。写真は三重塔の心礎である。ただしレプリカであって、本物は再建された三重塔の基壇の中心に据えられている。雨の日のエルマリートC40mmレンズの描写が美しい。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elma…

雨の法輪寺と松の木(その2)

雨の法輪寺と松の木(その2) 雨に濡れた松の木はモノクローム写真ではとても絵になると感じる。細い松の葉にしがみついているようにも見える雨の雫。背景の三重塔ともに和の雰囲気を感じる。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/…

雨の法輪寺と松の木(その1)

雨の法輪寺と松の木 雨の日に法輪寺で撮影した写真。松の木に細かく雨の雫が溜まっているシーンが印象的だった。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブログランキング

雨の日の法輪寺と桜(その2)

雨の日の法輪寺と桜(その2) 雨の日の法輪寺と境内の桜第二弾。撮影は、LeicaMMonochrom(Typ246)とLeitz Elmarit-C 40mm f/2.8を使っているが、このレンズの独特の滲みが中央部の一輪の桜によく表現されている。しっかりこのレンズの開放絞りでは、被写体…

雨の日の法輪寺鐘楼

雨の日の法輪寺鐘楼 雨の日の法輪寺鐘楼。この鐘楼は本当に小さく目立たないが、桜が加わると華やかになる。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブログランキング

雨の日の法輪寺と桜

雨の日の法輪寺と桜 そろそろ桜も終わりに近づいてきたこの頃。写真は少し前に雨の日に訪れた法輪寺境内の様子。雨の雫の滴る桜が美しかった。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブログランキング

法輪寺金堂でElmar 35mm f/3.5レンズとElmarit-C 40mm f/2.8レンズを撮り比べ(その3)

Elmar 35mm f/3.5レンズとElmarit-C 40mm f/2.8レンズの撮り比べ(プリント) レンズ構成の似ている二つのライカレンズの撮り比べ第三弾。今回もライカのElmar 35mm f/3.5レンズとElmarit-C 40mm f/2.8レンズを同じ被写体、同じ場所で立ったままカメラのレン…

法輪寺遠景と三重塔再建物語

法輪寺遠景 法隆寺から法輪寺へ向かう際に必ずここを通る参道。法輪寺南門と三重塔を遠くから眺めることができるワンシーン。木々に三重塔の足元が少し隠れてしまうが、肉眼ではシルエットがとても美しく感じる場所である。 法輪寺は、三井の里にあり(「み…

法輪寺名の入った軒丸瓦

法輪寺と刻まれた軒瓦 法輪寺の南門沿いの土壁に法輪寺名の軒瓦が並んでいる。別名三井寺とよばれる法輪寺。この界隈の三井集落の方々が慣れ親しんでいる寺院、それが法輪寺である。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。…

法輪寺三重塔でElmar 35mm f/3.5レンズとElmarit-C 40mm f/2.8レンズを撮り比べ(その2)

法輪寺三重塔(エルマー35mmレンズ) 法輪寺三重塔を二つのレンズで撮り比べた写真。前回の記事と同じ構図、同じソフトでの全く同じ数値ではないが、似たような階調補正を施した。上の写真は、撮影機材はライカMMonochrom(Typ246)とLeitz Elmar 35mm f/3.5レ…